オールドの毛で
    フェルトを作ろう!
北欧に伝わる森の妖精「ニッセ」
オールドの毛でフェルトを作ってみました。作り方は、羊毛を使ったフェルト作りの本を参考にしています。まずは約25×25のフェルトシートを作成し、それから人形を作ってみました。フェルトは切ったままでほつれませんので、いろいろなものに挑戦できそうです。あなたも、愛犬の毛で何か素敵な宝物チャレンジしてみませんか。
用意するもの
・ オールドの毛を約30グラム。
・ やっと手が入るくらい熱めのお湯200CCに台所用洗剤を溶かしたもの。
・ 30×30の木綿の布2枚。
・ 丸棒
@ A B
全体の3分の1の毛を少しづつ、ちぎりながら、正方形なるように綿布の上に、横向きに敷いていく。 次は、また、3分の1の毛を今度は縦向きに敷いていく。 最後に残りを再度、横向きに敷いていく。これで3層の原毛。
C D E
洗剤に浸し絞った、もう一枚の綿布を原毛にかぶせ、上から洗剤を染み込ませる。 一度、余分な洗剤を外側に押し出し(泥水かも!)、その後、小さな渦巻きを描くように全体を擦っていく。 上布をはがして原毛が張り付いてこなくなるまで擦る。ここで、完全に原毛の汚れ、匂いが取れるはず。
F G H
丸棒に布ごと全体を巻きつける。 巻きつけたまま、くるくると100回位転がす。時々、布を上げて端を整えながら、それを4方向から繰り返す。 全体が硬くなりフェルト化していたら、布をはずして水洗いで洗剤を十分流し、洗濯機で3分脱水する。
I J K
アイロンをかけ、形を整え、乾かしてフェルトの出来上がり。 作りたいものの型紙にあわせてフェルトをハサミで切る。木の円錐を体に、コルクボールを頭、鼻は画鋲。 サイドを縫った洋服、帽子を着せてオールドの白い毛でお髭をつけてでき上がり。貼り付けはボンドで。
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