LAB-001
SKY perfect CD / SKYFISHER
「電気がなければ生きられない!」記念すべき初期的衝動!!
定価 2000yen

[SONG LIST]
東京レスキュー
スポーツマン!
殺人列車
ルームランナー
桃色トーク
脳細胞NO才能
8mmパパ


〜bonus single〜
「TOKYO RESQUE」
<解説>
1997年頃から新宿のライブハウス「JAM」ではPOLYSICS、SPOOZYSといったアーリー80’sテクノ/ニューウェイブの雰囲気を現代風に解釈したバンドがライブを行うようになり新しいムーブメントが出来つつあった。SKYFISHERはこれらの流れに刺激を受けつつ、当時活動中であった「ガ・ラスカラス」を母体とし結成される。後に「東京ニューウェイブ・オブ・ニューウェイブ98」(tinstar)なるコンピレーションCDが発売され、これらの参加バンドによるライブイベントが盛んに行われ、ムーブメントが大きくなるにつれ様々なレーベルから個々の音源がリリースされるようになる。このような中、SKYFISHERは自らのレーベルを立ち上げインディーズでのリリースを選択。
この頃のSKYFISHERは大学生から東京の会社員(サラリーマン)となった中山(Vo)による生活・価値観の相違を題材にしたものが多く、縦社会、セクハラ、満員電車から携帯電話の爆発的普及拡大といった当時の社会現象までを独自のアンチテーゼで表現している。
サウンド的にはP-モデルの「ルームランナー」をカバーしていることからもわかるように初期P-モデルやリザード、初期XTC、レッドノイズなどに通ずるパンキッシュなテクノポップ色が強い。しかし森口玲(Dr)による人力ドラムンベース的プレイや、のちのSKYFISHERで多様されることになる変拍子・インプロビゼーションなどのアヴァンギャルド的なアプローチも注目すべき点である。
レコーディングは1日でほぼ全曲を録音。ほとんどライブ的なノリでミキサー卓から絶叫する中山の指示のもと行われた。BBCセッション的な解釈で聞くことも可能。
またボーナスシングルとして本作収録の「東京レスキュー」を中山、伊川(G)、森口が個々に独自の解釈でリアレンジしたバージョンを収録。
SKYFISHER Web

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