LAB-002
電卓± MOTIF FROM KRAFTWERK / SKYFISHER
クラフトワークをモチーフにしたマン・マシーン・アナーキスト!マキシシングル付き電卓
定価 1200yen

[SONG LIST]
DENTAKU <studio recording>
MODEL <home recording>
RUCK ZUCK <live recording>

ネーム入りカード式電卓封入
<解説>
テクノポップ、エレクトロの元祖的存在として不動の地位を築いているドイツ・ドュッセルドルフのバンド「クラフトワーク」だが楽曲の題材としては放射能、アウトバーン、コンピューター、特急といった現実的かつ身近なものが多い。そしてこれらの楽曲はテクノロジー文明の進化による警鐘を予感させるものが多くこれらの持つクラフトワーク的なイデオロギーに注目し、独自の解釈でカバーしたものが本タイトルチューンである。
サウンドは前作の延長線上にあるが、当時バイオスフェアレコード(マグネット)より発売予定だったP-モデルなどが参加するコンピレーションシングル(アナログ盤)用に用意していたものが発売中止になった結果、自ら新たなコンセプト(クラフトワークのカバー集)を立て緊急リリースを行ったものである。
またカップリングとして「MODEL」の宅録ベンチャーズ的なバージョン、「RUCK ZUCK」のライブ音源によるバージョン(その後にボーナストラックあり)を収録している。特に「RUCK ZUCK」はジャーマンプログレ色を強く残し、後のジャーマンロック的アプローチのバンドのブームを予感させる。またべーシスト不在の時期であり伊川(G)のベースプレイにも注目だ。
また本作にはSKYFISHERネーム入りの「電卓」が封入され、むしろ音源の方がノベルティー色がある感もあり、「CDショップで電卓を売る」という快挙を成したともいえる作品である。
SKYFISHER Web

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