LAB-006
トリビュート トゥ ヒカシュー 20世紀の終りに / V.A
20世紀の終りに不滅の名曲「20世紀の終りに」を10アーチストがカバー
定価 2000yen

[SONG LIST]
20世紀の終りに / SKYFISHER
20世紀の終りに / たま
20世紀の終りに / RICK STAZY
(松江潤)
ポストゲノムラブ / 大正九年
20世紀の終りに / ママスタジヲ
20世紀の終りに/ 千葉レーダ
20世紀の終りに / バケラッタ
20世紀の終りに / SPIN
20世紀の終りに / Kovacs (Petit Mit)
20世紀の終りに / 巻上公一
<解説>
話の発端はヒカシューのラ・ママでのライブ中の巻上公一氏のMCであった。「20世紀も終ろうとしてますが、この曲もシャズナがカバーするとか、、、」といったことを半ば冗談ぽく話していた。ヒカシューのライブはここ5〜6年ほとんど見に行ってる中山は帰りの電車の中「シャズナがカバーするより僕がやりたい!!」と思い立ち即効当時のマネージャーに電話をし巻上氏より「良いものを作ってほしい」と承諾を得る。
ヒカシューは1979年シングル「20世紀の終りに」でデビューし当時のテクノポップブームの主翼を成していたバンドである。そして現在もコンスタントに活動を続けており、テクノ的手法は薄れていくもフリーインプロビゼーションやジャズ的、民族的要素を織り交ぜた変幻自在な楽曲により、さらに表現力の増したバンドとなっている。
収録アーチストは、すでにLABSICK RECORDSでリリース経歴を持つSKYFISHER、千葉レーダ、ママスタジヲに加え、ネオニューウェイブの雄「SPOOZYS」の松江潤のソロユニット「RICK STAZY」、名古屋のポップバンド「バケラッタ」、元ミンカパノピカのエイジ氏率いる大阪の「SPIN」、アタタック直系のエログロモンド系テクノユニット「プチミット」の「Kovacs」、また巻上氏の薦めにより一人テクノ娘「大正九年」、および「さよなら人類」で大ヒットをとばし紅白出場経歴をも持つ「たま」、そしてボーナストラック的に本家「巻上公一」が口琴やダクソフォンなどによる新アレンジで参加している。
この中で「大正九年」は巻上氏のアレンジにヒカシューの坂出雅海がベースを加え、歌詞も巻上氏の書き下ろしによるバージョン、千葉レーダは歌詞の発音を英語に変え「タモリ倶楽部の空耳アワー」の逆解釈的なバージョン、Kovacsの跡形もないリミックスなど全部同じ曲にして多彩なバリエーションの作品となっている。
また、制作全般にわたり巻上氏がアドバイザー的に係り、物事に対する真剣な姿勢を深く勉強させられる。
ヒカシュー Web

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