02年9月作成 03年11月改版 |
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タイの動物(6) | |
象 |
チェンマイ郊外の山中に象の劇場があります。(エレファント・ショー・パークともいえますか。) 写真のようにこれだけ多くの象で芸をするのは圧巻です。 |
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かつてはこのような使役(山から材木を切り出す)をさせていた、という再現をします。 タイ語の諺で、「象にのってバッタ取り」というのがあります。 本来の意味は、「準備多くして利少なし」ですが、もしも出来るならそんな優雅なことしてみたいですね。 矢○○吉氏の逸話で、「近所のタバコ屋にキャデラックでタバコを買いに行く。」 というのがありますが、似ていますね。 |
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これは象にのって山歩きをする、という観光サービスです。 勿論象使いがコントロールしてくれるので心配は要りません。 どんな動物でもそうですが、それぞれ特徴があります。 象使いたちは、象が赤ちゃんのうちから、一緒に生活して、象の性質を知り尽くして、調教します。 これだけ大きいわけですから、母象や発情期には大変危険になることも予想できます。 |
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象は水が大好きです。 陸に住むたいての動物は水を恐れますが象は水遊びが好きだそうです。 ショーが終わったあと、このように体を洗います。 象使いが象に殺されるのは、怒って殺されるのではなく、親しくなりすぎて象にじゃれ付かれ、押しつぶされて死ぬのだそうです。 調教師たちは常に自分が主人であることを忘れさせないように調教するのだと聞いています。 |
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どんな風に象を動かしているのか、観察しました。象によって強弱の違いはあっても、耳の後ろを蹴ります。 左右の加減で、歩く方向を示します。 手には長い柄の手鍵を持っていて、指令を増幅したいときにこれでつつきます。 馬でいう鞭ですね。 じゃぁ、鼻の動きは、どう指示するのか?と聞かれると、わかりません。 |
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