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センヤイ /センレック (太麺 / 細麺) |
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正式には、クエッティヤオ・セン・ヤイ、 クエッティヤオ・セン・レックと言いますが、大抵の人はセンレック、センヤイと呼びます。 クエッティヤオ(クエッティヤウと記述する人もいる)は米から作られた麺の種類を指します。
センレックは日本のラーメンと同じ程の太さで、やや平たい感じです。
センヤイ(左写真)はきしめんを2倍に広げたような断面を持つ幅広の短い米麺です。
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どちらもナームサイ、トムヤム、イェンタフォなどのスープで食べます。 タイでスープ麺を注文すると、ニンニクが皮つきで出てきます。 香りと薬膳効果のためです。
乾燥したもので売られていますのでお湯で戻します。
タイ語でセンは線状のものを意味し、ヤイは大きい、太いの意味。 レックは小さい、細いを意味します。 |
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センミー 糸状麺 |
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非常に細い、糸のような麺です。 乾燥状態で売られています。
特筆すべきはその食感でしょう。 糸状の麺の食感がこれまでにない体験です。 この写真はセンミー・イェンタフォです。 |
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パッタイ (タイ焼きそば) |
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乾燥した米の麺を水で戻して炒めます。 焼きうどんに近いでしょう。
タイでは薄味です。 自分で味付けするからです。 (味のたんけんトップページご覧ください)
唐辛子がご所望の方はたんまりどうぞ。 マナーウ(ライム)を振り掛けます。 タイでは外国人、特に欧米人に好まれるようです。 |
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バーミー・クロップ |
固焼きそばです。 これも通常のバーミーと同じく、1玉とか2玉(この場合玉という表現が適当かどうか)とか量を指定します。 2玉ぐらいが丁度良いでしょう。 写真は1玉なので汁が多めになっています。 クロップはパリパリ、カリカリという意味です。 |
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バーミー・キョウ |
緑色の麺です。 あまり見かけませんが、タイスキMKに行くと見ます。 キョウとは緑という意味です。 同じ緑の麺でモロヘイヤ入りとうのもあります。 |
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即席めん |
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タイでは即席麺は大衆食堂や屋台では立派に(?)出されます。 通常の生麺と同じ様に注文されお湯で戻されて出されます。 こういった即席麺はセンレック、センヤイ、をはじめとして殆どの麺が即席麺として販売されています。
味ではトムヤム、イェンタフォに人気があります。 タイの即席麺は総じて日本の一袋よりもやや小ぶりです。 味付けは唐辛子を半分にすれば、日本人に合っていると思えます。 |
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