ラクシー著
イタチョー監修
P3 02年5月作成
カレー


ゲーン ペッ (赤カレー)
 ココナッツミルクと唐辛子のベースで、インド料理のカレーとは全く違います。 ココナッツミルクが唐辛子をまろやかにします。  唐辛子を焼くことで性質を変えています。 食べはじめ「ピリッ」っとこないので、「な〜んだ、辛くないじゃん」などと侮っていると、ジワジワと唐辛子が利いてきてアセが出てきます。
ゲーン キョウワーン (青カレー)
 緑色に見えるのは唐辛子のせいで、ゲーンペッ同様にベースはココナッツミルクと唐辛子です。  少し甘みがあります。 クミン、ナツメグなどダイレクトな味の赤カレーに比べて繊細です。鶏肉・豚肉などが合います。 赤カレーも青カレーも、「素」が何社かから出ていますので、タイの食材店で買えば、すぐにプロ並みのいい味が出せます。 揃えにくいハーブとスパイスがペーストになっています。 あくまでも「素」で、そのものではありません。 ココナッツミルクやハーブ類が必要です。
プーパッ ポンカリー (蟹カレー)
 タイ在住の日本人に人気のある料理のひとつです。 名前も覚えやすい。 カレー粉はインド料理の物(ターメリック)を使います。 カレーが蟹と合います。 タイの海鮮料理店でこれを注文すると。ワタリガニの甲羅を割ってバラバラにカレーに入れたものが出てきます。 蟹肉にして入れる店や、肉の部分か、卵の部分かを指定する場合もあります。

 タイに旅行したら、海鮮料理店でいけすの中で一番大きな蟹を選んで、この料理にすると、いい思い出になります。

殻を取り肉とミソを使った蟹カレー



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ゲーンペット ゲーンキョウワーン プーパットポンカリー カニカレー