ラクシー著
イタチョー監修
P1 02年3月作成
06年9月加筆
07年4月加筆
タイ料理全般の解説


・・・食べる人のタイ料理入門サイトです。 ラクシーの個人的興味に基づく料理の紹介、我侭な評価、関連する思い出を綴りました。  お料理の他に、食材や調味料、ハーブなどをはじめ、レトルトやお菓子まで紹介します。  

 一つのタイ料理でも味や作り方が違います。 日本料理で言えば、味噌汁に地域と味噌の違いがあるのと同じです。 このサイトに乗せているピュアなタイ料理はイタチョーの勉強した、ジット・プロッチャナの味を中心にしています。

 お料理の作り方(レシピ)は掲載していません。


◆タイ料理の特徴◆
 できだけたくさんの料理を分けて食べます。 (中華料理と同じ感じです)
 唐辛子やハーブを使った料理が多くあります。
 お客さん自身が薬味を使って、好みの味をつけます。

     ちなみに・・・
 タイ人はスプーンとフォークをもって両手で食べます。
 インド・中国・日本・欧州・アラブなどの外国料理類似食があります。


     更に知りたい方はこちら  タイ料理の特徴 その2


薬味入れ


    ◆タイの食事マナー◆

● 大声を出してはいけません。(食事に限らず、何処でも)
● 麺類を食べるとき、ススリ音をててはいけません。
● スープを飲むとき食器を持上げず、れんげ、スプーンで掬います。
● 頬張るのは非常に行儀が悪いとされています。
● ゆっくり食べます。 早く食べるのは行儀が良くありません。



豊かな食材
 タイは食材豊かな国です。  豊富な魚介類、果物、穀物、野菜が安く手に入ります。  豊富さと冷凍・冷蔵の非効率の為に、殆ど生ものです。 食品関係者は毎日買い付けに行きます。 外国から入った冷凍ものばかり使う日本と比べると、国全体が生鮮食料倉庫のような環境にあります。



青空農産物市場 カンタラロム
  <市場(いちば)>
 人が集まるところには必ず市場(いちば)があり、鎬を削って商売に精を出しています。 日本の市場(しじょう)と違い、競りはなく、誰でも売り買いが出来ます。 小売店が集まっている場所と言った方が近いでしょう。 値段は需要供給バランスで毎日変わります。

夜の市場 プラトゥナーム

水上マーケット


  <野菜>
 タイの野菜と日本の野菜の違いは種類の多さです。 例えばナスの種類、例えば米の種類です。

 また、タイでは比較的硬い野菜も多く、日本人の好みとはやや異なる野菜もあります。
長茄子と小トマト ニンニクと赤玉葱 シサケット県の唐辛子畑


  <魚介類>
タイは熱帯の豊かな海からの恵みを受けているばかりでなく、水量豊富な川と至る所にある池からも魚介類の水揚げがあります。 例えば淡水のエビだけをとっても30種以上が食べられています。(だそうです)
 豊富な海の幸を素材にしてシーフード・レストランもたくさんあります。 生きたカニやロブスターなどをイケスから選び、調理してくれます。 エビやカニも日本では比較にならないような大きさのものばかりです。  右の写真のロブスターは900g以上ありましたが2Kgを超えるような大物もあります。


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