ラクシー著
イタチョー監修
P6 02年6月作成
ごはんもの (2)


カオトム (おかゆ)
 バンコックのすがすがしい早朝(といっても30℃ぐらいあるかもしれない)、太陽がビルの陰に隠れているうちに食べるのがとっても似合っています。  少量の唐辛子とナムプラー、胡椒で自分なりの味付けをして食べます。   割ったお米で作る種類もあります。 細かな米粒の食感が好きです。

 中国でもおかゆを食べますが、一致するのは偶然でしょうか。
ムウトム パロウ (豚角煮)
 これは日本人になじみの味ですから特筆すべきことはありません。 

 タイでは豚は良く食べます。 小型の在来種の味は良いと聞いていますが、今では食肉改良種が一般的です。  豚の仲間ではイノシシの肉も出回っています。
カップ粥 / インスタント粥
 ピュアな料理のページに・・なんて思われるかも知れませんが、このページはタイ料理の美味しいもの、変わったものは、全て取り上げてしまいます。 

 話戻って、このカップ粥が優れものなんです。 砕いたお米で炊いたおかゆで、ジョークと呼ばれています。  カップラーメン風に湯を注いで2-3分で出来上がります。 おまけにスプーンがついてますから、「見知ラン」(註)で行けば☆☆☆です。 日本のカップ麺同様、味はちょっと濃い目です。 唐辛子は入っていません。


註) 見知ラン = ラクシワールドでジュースの評価をして☆で表しています。 ミシュランのパロディです。 見てやってください。
 上のお粥、ジョークのインスタント版です。  3分ぐらい煮ますと出来上がります。 お土産に最適でしょう。 前の方ののページに、カップタイプの同じ物を掲載しています。
バイカパウ・クン / バイフォラパー・クン
 バイカパウというハーブのソースで絡めたエビ。 バイカパウ・クンです。  バイフォラパーというハーブで絡めたエビがバイフォラパー・クン。  どちらもハーブソースとエビの調和を味わいます。 美味しいソースは、ご飯にかけるだけでもイケます。

 タイ料理はハーブを多く使います。 唐辛子の辛さだけがタイ料理の特徴のように思われがちですが、ハーブもタイ料理の特徴の柱です。  ハーブについては別のページで特集していますのでご覧ください。
カウニョウ・マムアン(餅米マンゴー)
ココナッツ・ミルクで炊き込んだ餅米(もちごめ)とマンゴーがセットになったものです。 お菓子に近いようなものです。 



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