ラクシー著
イタチョー監修
P12 03年11月作成
同年12月再編集
05年8月追加
05年11月追加
タイ料理の食材(2)
ココナッツ・ミルク カレーペースト ビーフン 地獄の唐辛子
カピ(エビ味噌) プラーラー(魚味噌)
 青カレー(グリーンカレー)の素
 これさえ入れればすぐにカレーができます。 といってもレトルトではありません。
 レシピを見ましょう。
 ココナッツ・ミルク粉
 タイ料理には欠かせません。 ケーキ、クッキー作りにも役立ちます。 牛乳と同じく料理をマイルドに仕上げます。
 ナーム・プリック・ゲーン・ソム
  (柑橘唐辛子スープ)の素
これさえあれば調味料や香辛料を集める手間が省けます。
 トムヤムの素
トムヤム・クン、(クンはエビ)でも、トムヤム・きのこ、でも何で、もできます。
ハーブや唐辛子などの追加が必要です。
 ナーム・プリック・ピヤウ・ターム・トムヤム
トムヤム味の料理に使います。
 ウンセン (ビーフン)
 日本でビーフンというと切れやすいものが多いですが、タイの物は伸縮性に強いですね。
    サークー (タピオカ)
キャッサバの芋から取った澱粉を丸めたものです。 色付けしてまります。 沢山のメカーから出されています。
 プラーラー (魚味噌)
強烈な匂いです。 イサン料理(註)に使われます。 これをご飯に乗せたり、生野菜につけたりしてもいけます。  魚を塩漬けにして麹醗酵させたものです。 材料の魚の種類ごとに特徴があります。
 カピ(エビ味噌)
プラーラーのエビ版です。 エビ独特の香りと醗酵の強烈な匂いです。 味もエビらしさがあります。  プラーラーと並ぶ代表的調味料です。 カツオの塩辛に近いものがあります。 
  天国の唐辛子と地獄の唐辛子
タイ語でナーム・プリック・サワンとナーム・プリック・ナロク。 魚と唐辛子、魚醤などを混合してあります。 料理に入れたり、ふりかけの用にご飯に掛けたり、生野菜と一緒に食べるなど用途様々です。 ナームプリック・ナロクの方(写真右)は特にタガメ入り地獄の唐辛子です。 タガメは香り付けに使います。  
  にんにく炊き込みご飯の素
(カーウ・カティヤム、またはカーウ・クラティヤム)
左上の商標は日本でも知名度の高い”クノール”。 タイ語です。  
   
白キクラゲ(ヘット・フーヌウ・カーウ)
ゲーンチュー、ヤム味料理などに使われることが多いようです。
海苔 (サライ・タレー)
海苔で巻いたつみれはタイスキでよく見ます。 その他肉団子に練りこみます。 海苔のスープ、炒めものに入れます。
   


註) イサン料理のイサンとはタイ東北部(コラート大地から東北方面、メコン川まで)の地域です。 


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