ファジル・サイを聞いたことありますか?
ファジル・サイPIANOリサイタル♪
昨日は、サッカーに熱く燃えた後、急いでお出かけ!!!
ピアノ友だちの、Hちゃんと『ファジル・サイピアノリサイタル』へ。

トルコ出身で今後を期待されている若手ピアニスト、ファジル・サイ。

 アンカラ国立音楽院から、デュッセルドルフのシューマン研究所、ベルリン音楽院を経て、
'94年のオーディション優勝をきっかけに25歳でアメリカからデビューし
繊細且つ力強い、その独創的な演奏スタイルで21世紀の大物と期待されています。

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スカルラッテイ・ソナタ3曲
J・Sバッハ・イタリア協奏曲
     前奏曲とフーガイ短調(リスト編曲)
モーツアルト・ピアノソナタ第11番〈トルコ行進曲〉

・・・トルコ人の弾くトルコ行進曲は、妙に説得力あります???(^^♪

リスト・ピアノソナタロ短調

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今まで、こんなピアノは聞いたことがない!!!っていう位、
個性的・印象的なリサイタルでした。
何といっても、その演奏スタイル・・・。
体を大きく揺らし、弾きながら指揮者のような振り付けが入る。歌う・・・。
そして、変幻自在な演奏。テンポ、音の響かせ方などが、独特で即興的でもあります。
ピアノの音色にこだわった演奏は、とても好感がもてました。
何といっても、聴いていて楽しかったです。
リズム感、そしてオーケストラをも想定させるような音色の使い分け、
彼の作曲活動にも期待が持てそうです。
一曲終わる事に拍手は鳴りやまず、ブラボー!!!の声がかかります。

巨大な音、不気味な響き・・・。
後半の、リスト・ソナタはなんともスケールの大きな演奏でした。

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熱狂的な聴衆に応えたアンコールは一体、何曲だったでしょう・・・。
彼のオリジナル・・・?。
ピアノ線をはじくその主題は、どこかで聞いたような響き?
イスラム教の御経???
トルコ人の彼とって、そのリズムは体に染みついて自然なもの、なのでしょうね。



いやあ〜〜
とても、楽しいリサイタル♪でした。
サッカーで気分良く、そしてリサイタルもノリノリ。。。
最高ね(*^_^*)



・・・と、これは昨日のこと。
今日も、私のバイオリンの先生のママが主催する演奏会に行って来ました。
もちろん、バイオリンのM先生の演奏&双子の妹Tちゃんの素敵なピアノも聴けて・・・
今日も、うっとり・・・音楽な日(*^_^*)