レッスン♪
M先生のピアノ・レッスン。
アマコン。本番前の最後のレッスンです。

M先生のところには、大人の生徒さんは少ないので、
もしかしたら、私の意気込み(!?)には
いつも、驚かれているかも・・・?

私の、前向きな姿勢?挑戦力?を褒めてくださいますが、
うふふ・・・。
ただの出たがりおばさんなのかも?ですから。私。

『英雄』
最後の方に出て来る、うっとり美しいショパンらしいメロディー。(129小節目)
戦い、傷ついた兵士たちが運ばれてくるところだそうです。
もっと、素敵に!綺麗に!美しく!歌わないと・・・。
左がうるさくならないように。
それでいて、左の移り行くメロディーを感じて。
こういう部分が、ニガテです。

80小節目からあらわれる、オクターブのパッセージ。
兵士たちの幻想を出現させたといわれるところ。
ここの、左はオクターブのPP。
何かと、大きくなりがちなオクターブ。
もっと、もっと、PPでなければいけない。
これが、難しい。
PPを意識すると、音がでなかったり・・・。
「そこ、弾いてて疲れない?」って聞かれるってことは、
うるさく、響いているんでしょうね。きっと。(*_*;

あせって弾いていると、聴いている人もあせっちゃうよ。
そうなんです・・・。
自分の音を、録音してみるとよく分かる。
何で、そんなに急ぐの〜?どこ行くの〜って感じに聞こえます。


それから、『間』 の大切さ・・・。
M先生は、いつもおっしゃるんですが。
弾いてる人と、聞いている人が、
一緒に、一息いれられるような 『間』。
次の音に入る前の、一瞬の 『間』


耳に聞こえるメロディーは美しい。
だが、聞こえないメロディーはさらに美しい。
(ジョン・キーツ)