実技テスト
今日は、娘の初めてのPIANO実技テスト日。
1年生の課題曲は、『ベートーベン・ネルコルピュウの主題による6つのバリエーションWoO.70』
全員が同じ曲を弾くってどんな感じだろうーーー?
ピアノって本当に弾く人によって、いろんな表現がある。
指導された先生の『色』みたいなものもあるんだろうな。
あ、この人はA先生の門下生だな、
この人は、B先生だ。みたいなが分かってしまうのってある・・・怖いくらいに。

さて、我が家の娘。
曲をもらってから、3ヶ月。
もちろん、その間も他のエチュード、バッハ、ソナタなんかをやりながらの練習だから、
皆、大変といえば大変です。(その分、学業の方はラク・・・だけどネ)
娘にとっては、初めてのベートーベン。
中学に入って、先生も変わったので初めはいろいろ彼女なりに悩んでもいたみたい。

楽しそうなバリエーションあり。華やかなものあり・・・と楽しめる曲です。
えへへ・・・実は、ママは4年生の発表会で弾いたのよね〜と自慢家に告白(!?)したところ、
4年のガキにゃあ、負けたくない!!!とがぜん張り切りだしたよね!
けっこう、単純なヤツ・・・。
あら。。。ママより上手だわ!なんて言おうもんならいつもの2倍の頑張り〜〜〜
うふ。まだお子ちゃまなんだから。



そんなこんなの3ヶ月は、早いものです。
コンクールではないけれど、
3分くらいで切られるというウワサを聞いてきて、
最後のバリエーション、しっかり手抜きの娘。(おいおい)
日々の練習は正直言って、私の半分以下なんだけれど、
(偉そうに、量より質だよ!なんて言いだすこの頃・・・。)←憎らしい。
その集中力には、はっきり言ってもう負けてます。
昔っから・・・暗譜力は完全に負けてるけど(悲)



人前で弾くのが、好きで、本番に強い娘・・・。
テストであろうと、発表会であろうと、
弾き始めると、曲に入り込んで楽しいと言う。
うらやましいやら、憎らしいやら、ですが。
何だか、家にいる私は落ち着きませんでした。
もう弾いたかな?ミスしていないかな?と。



私の心配をよそに、明るく帰宅の娘は、
『いつも通り弾けたよ〜〜〜♪』
『この解放感がたまんないのよ〜〜〜』なんて、全くいい気なもんです。
あ〜〜〜。でも良かったね。

ママは疲れたわ。。。