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桔梗花 想い花
題名 桔梗花 想い花
著者 本田 恵子
出版社 双葉社
ISBNコード 978-4-575-33409-8
値段 650円
発行日 2010年2月
メモ

ジュールすてきな主婦たち2007年9・10月号、2008年4・7・8・9月号に掲載。

主人公は、光秀の妻、煕子の妹、美々。
を、信長公と光秀が取りあう。という話でした(違
いやいやいや、すみません。
煕子の妹の美々が、光秀が好きなんだけど、でも姉の夫だから、せめて傍に居たい、
と武将として仕えていたのを、信長公が見染めちゃって、事あるごとにアプローチしておられます(笑
美々の心を知りながら、決して触れようとしなかった光秀が、
煕子が死んだ途端に、美々に手つけたのには、がっかりしました!
しかも、
本能寺の変の理由が、取り上げられた美々を取り返しに来たとか!
ああああああ、もうどうしようもねえな、このきんかんが!!(怒髪
というオチで、激しく凹みました。
(でも、信長公も比叡山焼いた理由が、潜入調査してた美々が、僧兵に手籠めにされたから、って理由だったから、どっちもどっちか)
身も蓋もない書き方をしましたが、ちゃんと切なくて良いお話でした。
光秀がダメな分、公の懐の深さが際立ってくれましたし(笑
光秀のもとに武将として仕える時に、桔梗、と名を変えさせたのを、信長公が召し上げた時に、蘭丸、と名乗らせた設定は思わず膝を打ちました。
面白かったです。つい2回ほど読み返してしまいました。
光秀は煕子一筋信者は、決して読んではいけません(笑
信長公は濃姫様とらぶらぶ信者も、読んではいけません(笑
ああ、それにつけても、この光秀はひどい(笑
◆入手方法
(2018年4月現在)出版社在庫ありません。電子書籍版あり。