梅雨将軍信長 | |||
タイトル | 梅雨将軍信長 | ||
著者 | 新田次郎(にった じろう) | ||
出版社 | 新潮社 | ||
ISBNコード | 4-10-112219-9 | ||
値段 | 420円 | ||
発行日 | 昭和54年11月25日 | ||
メモ | |||
初出は昭和39年。 短編で30ページくらいの作品です。 桶狭間と長篠の戦と本能寺の雨にまつわる話。 平手政秀の弟、平手左京亮は大気を読み、雨を読む。 信長はその進言に従い、勝ちを収め、また進言を退けて本能寺で最期を遂げます。 | |||
入手方法 | |||
(2013年12月現在)品切れ重版未定です。2010年再版の文庫は在庫あります。 古本屋にもネットにもたまにあります。比較的入手しやすいと思われます。 |
殿がくる! | ||||
著者 | 福田政雄 | |||
出版社 | 集英社(集英社スーパーダッシュ文庫) | |||
ISBNコード | 4-08-630201-2(殿がくる!) | |||
4-08-630213-6(殿がくる!―京都は燃えているか) | ||||
4-08-630238-1(殿がくる!ニッポン最後の日!?) | ||||
値段 | 660円/580円/600円 | |||
発行日 | 2004.8/2004.11/2005.6.24 | |||
メモ | ||||
信長公が登場するなんて察せられない表紙ですが(あ、でも1巻に影が・・・・笑) 歴史小説ではありません。所謂ライトノベルってやつですね。 現代(近未来)に信長公がタイムスリップしてきて、意志薄弱・お人好しを絵に書いたような主人公に出会い、 悪の陰謀(?)を暴いたり、日本を救っちゃったりしながら、次第に(心情が)変化していく、という、大変心温まるお話です。 性格はいたって豪放磊落・破天荒な信長公ですが、現代に来ても大物っぷりは健在。 懐刀一本を資本に、関東の競馬場・競輪場・賭博場etc・・で荒稼ぎ、やくざの大親分とお友達で、官房長官をパシリに使い、 お住まいは六本木ヒルズ、愛車は真っ赤なランボルギーニ・カウンタック・・・・・・ やる事為すこと豪快ですが、やはり信念は貫き通していて愉快痛快です。 英雄の出現を待ち望む、この閉塞した現代に、遂に・・・・・本物が来てしまいました(笑) 2巻からは、いっしょに連れてきてしまった森蘭丸も登場。可愛いです!(力説) 歴史云々は(ほぼ)関係ないので、気楽に楽しく読まれることをお勧めします。 | ||||
入手方法 | ||||
(2013年12月時点)品切れ重版未定。古本屋でもなかなか見かけなくなりました。ネットでなら200〜500円くらいで買えます。 |