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狂気の父を敬え
織田信雄 (人物文庫) タイトル 狂気の父を敬え
著者 鈴木輝一郎(すずき きいちろう)
出版社 新潮社 (文庫)学陽書房
ISBNコード 4-10-425201-8 (文庫)978-4-313-75285-6
値段 1900円+税 (文庫)860円+税
発行日 1998年8月20日 (文庫)2013年1月16日
メモ
主人公は北畠(織田)信雄。物語は天正四年〜本能寺まで。
血を分けた息子を道具としか見ない父。
物心ついたころから公家風の北畠の父に育てられた信雄には、信長の全てが狂気と映る。
信長を恐れ憎み、だが認められたい、父を越えたい、と思い悩む信雄の悲哀と煩悶。
独断で挑んだ伊賀忍との戦いに、あえなく惨敗を喫し、信長に『死ね』と罵られた信雄のこころに蘇った言葉。
父を越えるには、二つ。父に認められること、そして、
―――父を殺すこと。
初めて出合った父と呼べる存在明智光秀と、打倒信長を誓い合い、
時は天正十年夏を迎える・・・。

と云う訳で、こちらの信長公は、欠片もいいとこなしです。完全無欠の悪役でした。
残忍にして冷酷、流血を好み、人の心を斟酌もせず、厚顔無恥、自信過剰、美的センスは奇抜を通り越して悪趣味。
まさに魔王。
本当に、信雄の云うとおり、この人は生きてない方が良いと思う。
でも、そんな悪役な信長公も素敵ですvv

入手方法
品切れ、重版未定。文庫は出版社在庫あり。












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金ヶ崎の四人 信長、秀吉、光秀、家康
金ヶ崎の四人 信長、秀吉、光秀、家康 題名 金ヶ崎の四人 信長、秀吉、光秀、家康
著者 鈴木輝一郎(すずき きいちろう)
出版社 毎日新聞社 (文庫)
ISBNコード 978-4-620-10776-9 (文庫)
値段 1600円 (文庫)
発行日 2012年1月 (文庫)
メモ
今作は題名通り金ヶ崎の退き口のお話です。
信長、秀吉、光秀、家康、と副題?にありますが、主人公はどうみても家康公でした。
というか、この本の設定の信長or秀吉or光秀に話を進めさせたら、話が崩壊する・・・・・・
常識人な家康公が、むしろ浮いてた、くらいの他面子の性格の破綻っぷりがすごかった。
特に信長公と光秀。
信長公はあいかわらずの、宇宙人&エスパーっぷりでしたが、
光秀は冷静沈着な常識人の塊みたいなイメージはどこへやら、博打は危険な方に賭ける方が面白い
って云って、自らすすんで死地に飛び込んでいく、というかむしろ、自分で死地を作り出して楽しんでるみたいな、
とんでもなく危険な迷惑な男になっておりました。
秀吉は事務処理能力は天才なのに、戦争の才能が絶望的になく、なのに、殿をまかせられちゃって、
ひたすら家康公にご迷惑をかける、というところが可愛かった(笑
ちなみに光秀は、むしろ危険が増して面白い、と思っているので始末が悪いです。
本の半分くらいで、長政ちゃんに本陣を急襲されて、やっと裏切られたことを悟った信長公は、
じゃ、秀吉、殿(しんがり)よろしく!と書き置きを残して撤収。
その後、残らざるをえなくなった家康公を中心に、秀吉、光秀とが浅井の猛攻をしりぞけようと
苦心惨憺するのですが、このまま終わっちゃうのかな?
と、思った所に、はた迷惑なミラクルが起こりますので、こうご期待です(笑

とりあえず、腐女子は222項、223項を読んで、悶えるべし。

入手方法
出版社在庫あり(2012年12月現在)











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姉川の四人 信長の逆切れ
姉川の四人 信長の逆切れ 題名 姉川の四人 信長の逆切れ
著者 鈴木輝一郎(すずき きいちろう)
出版社 毎日新聞社 (文庫)
ISBNコード 978-4-620-10791-2 (文庫)
値段 1600円+税 (文庫)
発行日 2013年8月10日 (文庫)
メモ

(読了直後のハイテンションブログより)

前作、『金ヶ崎の四人 信長、秀吉、光秀、家康』から3カ月。

欠点云々以前に、人として問題のある御屋形様。
やたらと博打を打ちたがる光秀。
戦の才能も人望もない弱すぎる秀吉。
変人がそろうと、常識人が苦労する典型の家康公。
この4人から見た姉川の戦いの内幕。

と云う訳で、
今回もひたすらに家康公が大変御苦労なさったお話でした(笑
金ヶ崎の撤退戦であれだけ苦労したと云うのに、直後の千草越えの狙撃事件で犯人候補に挙げられてしまい、
それを払しょくするためにずるずると姉川の戦いに加勢せざるを得なくなってしまった家康公は、ただでさえ頭の痛い状況に加えて、
敗北は許されない、かといって勝ち過ぎてもいけない、でも活躍して名をあげねばならない。
という、F難度の落とし所を探るべく悪戦苦闘。
悩む家康公に、じゃあサイコロ振って決めれば?と、やたら勧めてくる光秀は軍監でついてくるし、
秀吉には、兵が足らないので貸して下さい。と泣きつかれ、加勢に派遣された稲葉(一鉄)は空気読まずに御屋形様を怒らせるし、
しかも当の御屋形様は、
実は、これ、俺の人生の棚卸なんだよね。
だから、ここ(姉川)に、俺を裏切ったことのある奴と、裏切る可能性のある奴、全員あつめちゃった(えへ
と、最早脳が理解するのを拒否しそうな告白をされ、
むしろ“逆切れ”すべきなのは家康公だろう!
と、憤慨したくなるような展開でした。
しかも、やっと戦が終わって岡崎に帰っても、恐妻築山殿が待ってるんですよ?(しかも、嫁と姑大戦争
輝一郎氏はどうしてこんなに家康公にだけ、ドSなんでしょうか(笑

と云う訳で、
大変苦労性な家康公が読みたい方は是非。
四者四様に苦しんでいるのをしり目に、対戦相手の長政ちゃんが、戦の天才っぷりを、
華やかに軽やかに涼やかに惜しげもなく発揮してくれているので、カッコイイ長政ちゃんが読みたい方にもお勧め。
あまりに華麗過ぎて、どうして姉川で織田本陣を攻めあぐんで撤退したのか、腑に落ちないくらいです。
そして、目的の御屋形様ですが、
絶望的なコミュニケーション能力故に、秀吉や蘭丸の通訳が要り、
人事考課や人事調整はするつもりがなく、あいかわらず、社長室に社長が居ない。
という、組織のトップとしてはどうなのかしら?
と、思いたくなるような、流石の御屋形様でした(笑
今回も御屋形様が突拍子もないところからミラクルを起こしてくれますが、
前回よりは役に立っているので、どうか許してやって下さい。
入手方法
出版社在庫あり(2013年12月現在)












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長篠の四人 信長の難題
題名 長篠の四人 信長の難題
著者 鈴木輝一郎(すずき きいちろう)
出版社 毎日新聞社 (文庫)
ISBNコード 978-4-620-10816-2 (文庫)
値段 1600円 (文庫)
発行日 2015年9月 (文庫)
メモ
無茶振り上様シリーズ第三弾。


信玄に攻められ、勝頼にも攻め込まれて、四苦八苦の家康公。
信長公に援軍を求めるも、3千しか送ってくれなかったり、来たかと思えば手遅れも手遅れの大遅刻だったり。
長篠城を攻められ、今度こそ、と求めた援軍に応えた織田軍、3万。
同盟を続けてきた甲斐があった、と、喜んで出迎えた家康公に、信長公は爽やかな笑顔で、こう言い放ちました。

織田の味方を一人も損ぜずに武田に勝て

またか!と思いつつも断るという選択肢のない家康公は、
やはり!と思いつつもやってきたいつもの二人、
他人事だからと言いたい放題の光秀と、
絶望的に戦に弱い秀吉とともに、この難題に立ち向かうことに・・・。

不憫すぎる安定の家康公でした(笑
しかも今回は、俊英、息子の信康まで出て来て、ますます自分に自信をなくしておられました。
そこまで卑下すること無いのに、大御所様・・・。
ですが、久しぶりに会った、正妻築山殿を見て、
やっぱりいい女だなぁ。たまに会うぶんには本当に良い女なんだよな。
一緒に住むのは絶対嫌だけど。
とか、男の本音丸出しなところは可愛らしゅうございました(笑

そして、本命の上様。
厚顔無恥というか、鉄面皮というか、こちらも安定の傍若無人の暴君っぷりでした。
しかも今回は、ミラクル起こして家康公のお役に立つ、ということも無かったので(戦の読みは別として)
本当に迷惑なだけで、こちらもすこぶる可愛らしゅうございました。

今までそんな印象は無かったのですが、今作は喋り言葉ではない部分の文章がだいぶくだけた感じで、
がちがちの歴史小説が不得手な方でも読みやすそうな作品になっていました。
興味持たれました方、是非。
できれば金ヶ崎から読んでほしいですが、今作だけでも是非。

入手方法
出版社在庫あり(2016年2月現在)












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死して残せよ虎の皮―浅井長政正伝
タイトル 死して残せよ虎の皮―浅井長政正伝
著者 鈴木輝一郎(すずき きいちろう)
出版社 徳間書店 (文庫)学陽書房
ISBNコード 4-19-861206-4 (文庫)978-4313752283
値段 1995円 (文庫)1050円
発行日 2000年7月31日 (文庫)2007年9月12日
メモ
浅井長政正伝と云うだけあって、勿論、主人公は浅井長政です。
物語は、織田浅井同盟から小谷落城まで。
主人公だから当り前なのですが、長政が非の打ち所が無いくらい格好いいです!
戦国の王者としての風格を備え、家臣の信望は厚く、知己に富み、戦巧者。
父を敬い、誰よりも妻を愛し、また、子供達にはよき父親である。
平和を愛しすぎる故に、戦国大名としての資質に欠ける父を追い落とし、浅井当主の座に就くも、
父への思慕と、罪悪感に苦しみ、己が先んじて天下に名を挙げたにもかかわらず、
その後旭日昇天の勢いを示し、天下に覇を唱えんとする義兄信長への羨望と劣等感に苦しむという、
人間味あふれる面もあって、すごくいい男です。に比べて、信長公の可哀想なこと。
長政の才を愛し、「私が長政を裏切らない故に、長政も私を裏切らない」
と宣言してしまうくらい信じた義弟にはあっさり裏切られ、長政が子供達に無償の愛を示すのが理解できず、
真似して息子たちを膝に抱いてはみても、やはり凡庸な息子たちには欠片の愛情も湧かず、
母に愛されず、弟を殺した傷から逃れられず、人を信じるな、人を愛するな、と自分に言い聞かせ戦いの日々を明け暮らす。
戦には勝っても、信長公の方がいっそ哀れです。
人間として当然の感情が欠落してる所が、キャラクター的に生きていて非常に良いです。
管理人的にどツボです(笑)

そうそう、もしもあなたが腐女子なら、最初20ページだけでも読む価値ありです。なぜなら、
信長公と長政殿のベッドシーンがあるから(爆)
噂には聞いてましたが、びっくりでした。結構生々しく書いてあった(笑)(でも期待しすぎないように)
なので、そういうのが苦手な男性は、読まないか、覚悟して読んでください。最初だけですから。
でも、男性作家でここまで書いてくれた鈴木氏に、私は拍手を送りたいです(笑)

入手方法
祝!文庫化!!(2007年秋)学陽書房さん、ありがとう御座います!!
単行本の方は品切れ、重版未定です。古本屋では見かけたことがありません。
ネットでもなかなか見かけません。市立くらいの図書館にならあると思います。












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戦国の凰(おおとり)お市の方
お市の方 戦国の凰 (講談社文庫) タイトル 戦国の凰 お市の方
著者 鈴木輝一郎(すずき きいちろう)
出版社 河出書房新社 (文庫)講談社
ISBNコード 978-4-309-01812-6 (文庫)978-4-06-277010-1
値段 1600円+税 (文庫)695円+税
発行日 2007年3月30日 (文庫)2011年7月15日
メモ
タイトル通り、主人公はお市の方です。稲生の戦いから北の庄落城まで。
桶狭間の合戦後、軍功の褒美として、信長公は長い間やもめだった柴田の元へ極秘にお市を嫁がせます。
二人は相思相愛でありました。それを知りながら、信長公は条件をつけます。
『市は預けるのみ、子はなさず、必要の折には我が元へ返すように。』
穏やかな幸せな生活が何年も続き、このまま降嫁されるのでは・・・と思い始めたお市のもとへ信長公からの命が届きます。
北近江浅井備前守長政がもとへ嫁せ。と。
柴田と引き裂かれ、小谷へ嫁いだお市は、長政との間に三女をもうけ、夫婦仲も睦まじく過ごします。
しかし、瞼を閉じれば、浮かぶのは勝家の姿。
それでも、自分にも子供達にもあふれるほどの愛情を注いでくれる長政に、愛しさを覚え始めたお市の幸せを破ったのは、またも信長公でした。
異母兄の信包のもとへ預けられ、娘達の成長だけを心の支えに、静かに暮らしていたお市を時代は放っておきませんでした。
本能寺の変後、お市に再嫁の打診が来ます。権勢を手にしつつある好色の秀吉が、遂に触手を伸ばしてきたかと身構えるお市でしたが、その相手は勝家でした。
長い離別の年月の末、妻として勝家と共に暮らせるようになったお市に、落日の影は足早に忍び寄ってきました。
北の庄落城寸前、和睦の使者として乗り込んできた秀吉に、お市が下した決断とは・・・

柴田が素敵すぎです。
勝家らばーの方、保証します、絶対に読んで損しません。
管理人の目的の信長公はと云うと、天然天才傍若無人ぶりは健在。しりっぱしょりして馬に乗ってる信長公が素敵vv
しかも、油断しすぎて、下帯からナニがはみ出してるのをお市の方に指摘されて、
「お、いかんいかん」
なんて云っちゃう信長公でも好きだ!と云えるつわものは是非(笑)

入手方法
単行本、文庫とも出版社在庫有り。(2013年12月現在)












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戦国の鬼 森武蔵
タイトル 戦国の鬼 森武蔵
著者 鈴木輝一郎(すずき きいちろう)
出版社 出版芸術社
ISBNコード 978-4-88293-332-8
値段 1995円
発行日 2007年10月30日
メモ
主人公は、鬼武蔵こと、森長可。森蘭丸のお兄さんです。
物語は、長可幼少時〜小牧長久手の戦いまで。

父、可成の死によって、13歳で森家当主となり、兼山の城持ちとなるものの、自らの武功で得たものではないために受ける
侮りや謗りを懸命に跳ね返そうとする長可の奮闘の物語、です。
歳若の色白美男で小兵なものだから、侮られるわ舐められるわで、可愛そうです、長可兄さん。
弟蘭丸は秘書官としての天性の才を発揮して、みるみる出世し、その為に受ける誹謗中傷を、
俺が槍で消してやる故、惑わされず、奉公するように、と啖呵切った兄さんがすごくかっこよかった!(涙
個人的に、それに輪をかけてかっこよかったのが、信忠です。
父信長から、その容姿と非情さを色濃く受け継ぎながらも、森兄弟や家臣に示す情愛の深さや、織田家の嫡男にもかかわらず、
父にとっては捨て駒に過ぎぬのを悟って飄々と戦に出かける信忠が良い男ぶりでした。
蘭丸はあまり出てこない印象です。
才気走り過ぎて、嫌われてる、というか兄さんにまで、鼻につくのがいかん、と言われている始末でした(笑
それでも、信長公のためだと信じて遠慮しないお蘭も可愛いんですけどねvv
目的の信長公は、そなたの父と兄を殺したのは私だ、すまぬ。
と長可の前で涙を見せたのに、このことを漏らしたら殺す。
とか平気で云っちゃうへそ曲がり加減にどうしようもなく悶えました(笑
人は決して信用しないが、一端信用してしまうと、とことん甘えてしまうとか云われているところも可愛いです。
その甘え方もへそ曲がりなんだろうな、とか想像したら・・・ふふふ。 (誰か、医者!

とにかく、信忠と池田恒興が素敵です。
死して残せよ〜、戦国の凰〜ほどお勧めはしませんが、勝三郎らばーには貴重な一冊かと拝察いたします。

入手方法
出版社在庫有り。(2007年10月現在)
大きな本屋さんか、時代小説好きの担当が居る本屋さんにならあると思います(笑)












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信長と信忠
信長と信忠 タイトル 信長と信忠
著者 鈴木輝一郎(すずき きいちろう)
出版社 毎日新聞社
ISBNコード 978-4-620-10747-9
値段 1680円
発行日 2009年11月20日
メモ
信忠誕生から本能寺まで。
題名は、信長と信忠ですが、ほとんど信長公視点です。
電波信長公に困っちゃう信忠、みたいな話かな、と思っていたのですが、信忠の器量を測りかねて戸惑う信長公の物語でした。


俺を越えるようならば、自分が危ない、殺さねばならぬ。
そう思いながら、息子信忠を見るも、思い浮かぶ言葉は、
凡庸。
戦も政も、何もかも卒なくこなすが、面白みがない。
しかし、五十を前にして信長は気付く。
信忠が着実に結果を残し、
後継者として申し分ない将となっていることに。
否、自分が歳をとり、凡俗に堕ちたということに。


今作の信長公は、かなり人間臭い人でした。 いや、戦国大名としては正しいんだけど、人としてはかなり間違った人で、けれども、
吉乃様が死んじゃって、こっそり泣いてくるとか、信忠に追い越されて、悔しいけど嬉しい。とか、
やっぱりこの方も人間なんだなぁ、と思わせる信長公でした。
ちゃんと人間らしい感情を持っているんだけれど、それを押し殺して生きてきて、それが無意識なものだから、
そんな心が押え切れずにじみ出てくる事に、違和感は感じるんだけど、理由が分からなくて、信忠や濃姫様に八つ当たりする、
という、見事なツンデレっぷりでした(笑
あと、
個人的には、濃姫様のキャラが管理人史上最高の素晴らしさでした。
この濃姫様の前では、さしもの魔王も御釈迦様の手の上の孫悟空。
先の先を読み、かつ、信長仕様の気配りができて、会話はツーカー。どんな八つ当たりも、ひらりひらりとかわして、おまけに、
その矛先を逸らせて曲げて、思ったところに突き刺させる、という、超絶技巧の持ち主でした。さすが魔王の嫁。
「蘭丸にちゅーしても、ムラッとしなくなったなー。歳かなー。」
とか云っちゃう信長公でも大丈夫な方は是非(笑

入手方法
出版社在庫有り。(2010年4月現在)本屋さんで注文してあげてください。