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V 動物

(2)種別・特徴

●脊椎(セキツイ)動物
 背骨をもつ。 e.g.ホ乳類、鳥類、ハ虫類、両生類、魚類
●無脊椎動物
 背骨をもたない。 e.g.こん虫類(節足動物)など
その他に、原生動物、プランクトン、細菌類なども、動物にふくめて考えることがある。
* プランクトン
 植物性 e.g.ユレモ 光合成ができる。
 動物性 e.g.ミジンコ 自分で運動ができる。
中には、ミドリムシヤコウチュウのように、両方の性質をもつものもいる。


<動物を学習するときの着眼点>

@からだのつくり、運動

・背骨をもつかどうか。
・体の分かれ方はどうか(頭・胴・尾、頭・胸・腹 など)。
・運動は、骨格についた筋肉が収縮することで行っているかどうか。

 など

A食物、消化器官

 (ア)草[植]食動物 カメ、ウサギ、ウマなど
  繊維(せんい)の多い植物をすりつぶして消化するため、臼歯が発達。小腸も発達して、長い。

 (イ)肉食動物 サメ、ワニ、トラなど
  他の動物をかみ殺して食べられるように、犬歯が発達。小腸は短く、身軽に行動できるようになっている。

B呼吸

 (ア)体表
 (イ)水管系
 (ウ)えら
 (エ)気管 こん虫など
 (オ)肺 (両生類)、ハ虫類、鳥類、ホ乳類
 (カ)その他 ナマコ(呼吸樹)、どじょう(腸)、肺魚(浮袋)、クモ(書肺)

C体温

 (ア)恒温動物 ホ乳類、鳥類
 (イ)変温動物 外温とともに体温が変化する。この種のものは、休眠(冬眠、夏眠)をする。

D生殖

 卵生、胎生、卵胎生(ウミタナゴ、グッピー、マムシ)


【学習】好きな動物をいくつか選び、「動物を学習するときの着眼点」にそって調べ、まとめてみよう。