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T 地球と宇宙

1−1 月と太陽

1−月

クレーターがある。→いん石衝突、火山噴火
・地球の衛星(惑星のまわりを公転している天体)
・地球より引力が小さい。約6分の1。そのため、大気は存在しない。
・「」とよばれる平たい部分がある。
・大きさは地球の約4分の1
【発展】次のページに行って、月の満ち欠けについて調べてみよう。
http://kids.gakken.co.jp/kagaku/rika/a5-1.htm

2−太陽

・地球から最も近い恒星
・大きさは地球の約109倍。重さは33万倍。
・中心1500万℃、2500億気圧、表面6000℃
・太陽は水素を中心としてできており、それの核融合でエネルギーをつくっている。
【発展】太陽の表面の様子を調べてみよう。
白斑7000℃、黒点4500℃、プロミネンス(ガス)、コロナ(大気) c.f.フレア
黒点=温度が低いので、黒く見える。これが移動することから、太陽が自転している(25〜30日周期)。黒点の数は約11年を周期に増えたり減ったりしている。これは、太陽の活動周期といって、太陽の活動がさかんかどうかをあらわす。

1−2 太陽系

1−太陽系をつくっている天体

●太陽(恒星)
●惑星
 ・地球型惑星(水星・金星・地球・火星)→かたい地表面がある。
 ・木製型惑星(木星・土星・天王星・海王星)→ガスのかたまり。巨大。密度は小さい。
●小惑星 火星の軌道と木星の軌道との間にちらばっている小天体で、現在、約2500個発見されている。
●衛星 惑星の周りを公転している天体。
●すい星 うすいきたいや小さな粒子の集まり。 e.g.ハリーすい星
●いん石 石質いん石、いん鉄
●流星じん ちり状の物体で、地球の大気に飛びこむと光の尾を引く流星(流れ星)となる。

2−惑星の特徴

 地球より内側の軌道を回る水星・金星を内惑星という。これらは地球から見たとき、満ち欠けの現象があり、太陽からあまり離れない。一方、地球の外側の軌道を回る火星・木星・土星などを外惑星といい、地球からその運動を見ると、星座中を逆戻りするなど複雑な動きをする。
(1) 水星 大気がない。クレーターだらけである。
(2) 金星
 大気が厚い(地球の約90倍=90気圧)。ほとんど二酸化炭素なので、温室効果によって、表面は4000℃をこえる。硫酸の雲でおおわれている。
@明けの明星 明け方、東の空に見える金星。西方最大離角
Aよいの明星 夕方、西の空に見える金星。東方最大離角
B形の満ち欠けがある。
C最大離角 地球から見ると、太陽から48°以上離れることはない。
(3) 火星
 うすい大気(100分の1気圧)。砂嵐がまう。かつて水が存在していた(谷や川の地形がある)。
@形の満ち欠けはおこらない。
A地球から見て、火星などの外惑星が太陽のある方向とは反対の方向にあるときを「衝」といい、最も大きく、一晩中見えるので観察するのに都合がよい。逆に、太陽の側にあるときを「合」という。
(4) 木星 惑星で最も大きい。ガスのかたまりで、半径は地球の約11倍。
(5) 土星・天王星・海王星

1−3 地球は動いている

1−天体の1日リズムの動き(地球の自転による現象)

(1) 恒星は1時間に約15°回転
@北の空 天の北極(北極星のすぐ近く)を中心に、反時計回りに動く。
A南の空 大きな円弧を描いて東→西
B東、西  ↑(のぼって)↓(しずむ)
c.f.周極星、出没星
(2) 天球
(3) 日本標準時(明石 東経135°)と世界時(グリニッジ天文台)
 ※ (日本標準時)=(世界時)+9

2−天体の1年リズムの動き(地球の公転による現象)

(1) 太陽の南中から南中まで 24時間
 -) 恒星の南中から南中まで 23時間56分4秒 
                        3分56秒
@このずれが、恒星は1ヵ月に約30°西へ動く(同じ自国に観察したとき)現象を起こす。
A逆に、恒星を固定して考えると、太陽は星座の中を西から東へ動く(=黄道)。
(2) 季節変化と地軸の傾き

1−4 恒星と宇宙のすがた ※四季の星座

次のページに行って、学習しよう。
http://www.t3.rim.or.jp/~star/