スーパーアイドル“小鳥遊ひびき”


カード名称:スーパーアイドル“小鳥遊ひびき”(すーぱーあいどる“たかなしひびき”)
カード種類:ブレイクカード
勢力::::E・G・O
ファクター:3
コスト:::3
能力値:::5/4/4
分類::::タレント
特殊能力::ネーム・分類に関わらず、目標のキャラクターひとりをブレイク可能。あなたのターン終了時、パワーが精神力未満だった場合、パワーが精神力と等しくなるか、手札がなくなるまで、あなたの手札をパワーカードとしてセットする。
No.::::229&251
イラスト::ぽよよん(は〜と)ロック
封入::::双子宮(ジェミニ)の鏡
レアリティ:☆☆&☆☆☆


さて、このコーナー第一回を飾るのが「小鳥遊ひびき」です。

このカードを初めて見た時「ことりゆうひびき」って読んだ人、手を上げて。

……はい……(←手を上げている)

しかも、オリオン(1st)が出るくらいまで気づかなかった人、手をあげて。

……はい……(←また、手を上げている)


閑話休題(いきなりかい…)


小鳥遊ひびきの能力の説明です。

まずは一行目。

「ネーム・分類に関わらず、目標のキャラクターひとりをブレイク可能」

やはりこの能力が「スーパーアイドル」たる所以でしょうか。

誰にでもアイドルになるチャンスはある。と、言った所でしょう。

さて、ゲームとしてこの能力を見てみましょう。分類無視というのは大変強いです。

少しでも白が多めのデッキになったならば、入れてみようか迷うカードです。(持っていればの話ですが…)

しかも、精神力0のいやらしい能力を持ったキャラクター(難波いのり<注1>・スクルド<注2>など)が多い昨今…

それらを出されて、手元に小鳥遊がいる場合は、さくっとダメージ1を与えましょう。


さて、問題となってくるのが次の能力。

「あなたのターン終了時、パワーが精神力未満だった場合、パワーが精神力と等しくなるか、手札がなくなるまで、あなたの手札をパワーカードとしてセットする。」

即ち、手札が余ってて小鳥遊にまだパワーカードをセットする余裕がある場合(主に5枚ささっていない時) 強制的に手札からささなくてはいけません。

……3コスト払ってこれはないだろう……

そう思う方もいるでしょう。しかし、前半の能力を考えるとそれも致し方ない事なのかもしれません。

補給路(チャージ・ドローの大量生産)が出来るまではブレイクにためらってしまいます。

最悪の場合、取っておいたプロジェクトカードやファストカード。さらには小鳥遊に装備させようと思っていたパーマネントカードまで捨てねばなりません。


では、これを逆手に取った行動を紹介しましょう。

キーカードはノルン三姉妹の長女・ウルド<注3>です

ウルドはディスカードフェイズ前に追加のドローフェイズが入るという能力を持っています。(余談ですが、私はウルドドローと呼んでいます)

まず、小鳥遊とウルドが場に出ている状態でパワーカードフェイズに移り、わざと小鳥遊をパワーカードが最高までささっていない状態のまま終了を宣言しましょう。

その後、ディスカード前のドローが入り、新しいカードが手元に入ります。

それを含め、ターンエンド時にさすカードを選ぶ事が出来る。という事が出来ます。

これを知っていると知らないとでは、戦略の幅がちょっと変わってくると思います。 注意すべき点は「ウルドの能力によるドロー」と「エンド時に小鳥遊にパワーカードをさす」行動の間には「ディスカードフェイズ」が入ります。

追加ドローでうっかり手札上限を超えないように気を付けましょう。


最後に、オリオンのキャラクター(♂キャラ)から小鳥遊へとブレイクする時はこう言いましょう


「性転換ブレイク!!」


これを書きたいがために作ったんだよね。実は(笑)



この文章に対して間違っている・わかりにくい・追加して欲しい点がありましたらメール下さい。

注1:演歌歌手“難波いのり”:ワーカーアイコンを持つキャラクターの精神力を−1する。

注2:ノルン“スクルド”:勢力フェイズ前に追加のディスカードフェイズを加える。

注3:ノルン“ウルド”:ディスカード前に追加のドローフェイズを加える。


ちなみに、ウルドとスクルドが同時に場に出ていたとしても、「スクルドの能力で得たディスカードフェイズ」の前に「ウルドの能力によるドローフェイズ」は加わりませんのであしからず

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