だって…Vol,108
(宮野想良 制作)



2001年12月29日制作。
※ネタバレなんてこたぁないんすよ
※ギャグです
※今年の「だって…」はこれが最後です
※だって…
※明日から宮崎だもん
※ONE・Kanon・AIRを同時に……と思いましたけど、Vol,50や100みたいにした方が良かったかな?
※宮野想良はこのネタを相当前から思いついていました









ご〜ん、ご〜ん、ご〜ん……







「折原君、ほら、除夜の鐘よ」







「詩子……そんなこと言わなくったって分かってるよ」







「じゃあ、こんな話は知ってる?」







「なんだよ」







「除夜の鐘を108つ鳴らすのはその年の煩悩を払う為って話」







「ふ、愚問だな。この物知り浩平君がそんなことも知らないと思ってるのか?」







「でも、この話って間違ってると思うのよ」







「なんでだ?」








「だって…」
















ご〜ん、ご〜ん、ご〜ん……







「あら、除夜の鐘が鳴り出したわね」







「あう……除夜の鐘って何?」







「一年間の煩悩を取り去ろうと108つ鐘を鳴らすのものよ」







「たった?」







「たったって何が?」







「だって…」
















ご〜ん、ご〜ん、ご〜ん……







「みちる、除夜の鐘だぞ」







「除夜の鐘?」







「人間の108の煩悩を払う為に108回鐘をならすんだ」







「じゃあ、みちるが続きを鳴らさないと」







「ばーか。何言ってんだよ」








「だって…」










































『(折原君・祐一・国崎住人)の煩悩を払うのに108つじゃ足りないから』







「おい、どういう意味だ」
「ま〜こ〜と〜」
ぼかっ!








「はてさてふふ〜ん♪ さてふふ〜ん♪」
「なによぉ、本当の事言っただけじゃない」
「にょわ!」







fin



(自分の部屋という名の神社にて…)

そら:Vol,108いかがでしたでしょうか。除夜の鐘ネタです

2号:なんか違うような気がするがね……

そら:これで目標達成です。肩の荷が下りました

2号:で、次の目標は?

そら:自分の作品100個という方向で

2号:……あと2個やん

そら:ひのふの……あ、ほんとだ

追記・こうぢぃ、ちゃんとやったぞ>さてふふ〜ん

追記2・良いお年を…

戻る