だって… Vol.114
(副部長“禅院” 作)


2002年1月5日製作
※Fire Emblem〜聖戦の系譜〜を1回くらいクリアしていることが条件です。
※…これでほとんどの人がわからないだろうなぁ、と思ったり思わなかったり。
※でも、1度はやりたかったことだし…
※割と最初で最後くさいです。
※主役はトラバントです。
※助演はアリオーンです。
※舞台は9章の始まりの方です。
※副部長はトラバントが結構好きです。
※それ以上に副部長はFEが非常に好きです。








「お前にこの槍をやる。後はお前の好きにせよ」






「この槍は…グングニル!? まだこの槍は父上が…」






「アリオーン…わしはもう疲れたのだ…」






「もうわしの力ではこのトラキアの大地を潤すことができぬのだ…」






「父上…」






「悔しいが、政治的な能力も戦い方もお前の方が上だ…このトラキアの大地、お前の力があれば…」






「そんな事はありません! まだ私より父上の方が…」






「フッ…アリオーンよ、もうわしの役目は終わったのだ…」






「…」






「だって…」




































「お前と、アルテナと、わしでトライアングルアタックができないともわかったし…(泣」






「は?」






「ではアリオーン! このトラキアの大地、お前に任せたぞ! さらばだ!!」






「父上ーーーーっっ!!」






おわり


(電算部ラボ内にて)
偽「おい」
副「何?」
偽「良いのか? FEを持ってきて…俺ですらわからないぞ…」
副「うん、それはわかるけど1度だけでいいからやってみたかったんだ…」
偽「しょうがない…今度からなるべく皆がわかる奴で行くんだぞ」
副「わかった…」

追伸:ごめんなさい…


〜補足説明〜
トラバント
国の為なら非道なことでも進んでやる王様。渋い。

アリオーン
トラバントの息子。父よりかは優しい性格。

トライアングルアタック
3人で相手を囲んで同時に攻撃を叩きこむ技。非常に強い。



(自分の部屋という名の月面にて…)

そら:副部長任せ第二弾です

2号:まじで小分けにする気か……

そら:ええ。何か問題でも?

追記・明日は1日ゆっくりするとしよう……<ちょっとお疲れ気味


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