だって…Vol,13
(宮野想良 製作 )



2001年6月9日深夜制作
※え?続き?
※(略)(←オイ)
※5000HIT記念SSです。
※Vol,12の続きです
※では、前回と同じですが今回の人の説明。
※味覚が変。
※……それも病気のように。
※……それも重症のように。
※そんな彼女が良いという人はやっぱり多いですね。
※作者もその一人と思います。









「話…しませんか…」







「…話…?」







「…はい」







「見ず知らずのオレでいいのか」







「…はい」







「…何の話だ?」







「…クラスメイトの話です」







「わがままで…」







「嘘吐きで…」







「自分勝手で…」







「子供っぽくて…」







「人の気持ちなんか何も考えてなくて…」







「……」







「でも、もうその人は居ません」







「二度と…会えません」







「……」







「渡したい物もあったのですけど…」







「渡したい物?」







「今日、そいつの誕生日なんです」







「…そうか」







「ちゃんと、プレゼントも用意したんです」







「…それはそいつもきっと喜ぶな…」







「…はい」







「…でも、渡せなかった」







「気持ちだけでも嬉しいもんだ」







「…でも、せっかく買ったのにもったいないです…」







「…確かにそうだな…」







「…だから」







「…これは、あなたにあげます」







「…いいのか、オレで」







「…はい」







「話を聴いて貰ったお礼です」







「…そうか」







「そういうことなら、遠慮なく貰うよ」







「…はい」







「できれば、食い物がいいな」







「食べ物です」







「それはうれしいな」







「だって…」










































「『じゃむ』ですし……」







「…まぁ、食いもんだからいいか」







(ぱくっ)







(えいえんはあるよ…)







「……消えたようですね」








「さ、早くあいつの所にいかないと」






fin



(自分の部屋という名の診療所にて…)

宮野想良(以下そら):ふぅ、出来……

キュアー2号(いか2号):長っ!!

そら:ジャムネタ第二弾です(無視)

2号:無駄に長っ!!

そら:一応、Vol,12の続きとなっております(さらに無視)

2号:もっと簡潔にしろ!!

そら:それではまた(やはり無視)

追記・長くてすみません……


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