だって… Vol,150
(宮野想良 作)


2002年6月14日製作
※祝・Vol,150あと、同人化(コピー本作っちゃいました)
※一発ギャグなの。気をつけて下さいなの
※50・100とは同じネタは使いません。あしからず
※……一ヶ月半ぶりか……
※勘が鈍ってないといいけど
※そして私はおいしいとこを持っていくと<(Vol,145〜Vol,149は全て投稿)
※………………なんか、こういうの書くの久しぶり
※宮野想良は誠実な人間です<ホントに?









「ただいま……」







「お帰りなさい、名雪。あら、祐一さんは? 駅まで迎えにいったんでしょ?」







「置いて来た」







「置いてきたって、どうして?」







「だって…」







































「私の名前、本気で忘れてるんだもん」







「でも、置き去りは可哀相よ。せめて紅生姜ご飯で許してやりなさい」







「お母さんがそういうなら……」















「ただいま……」







「お帰りなさい……あら、また祐一さんを置き去りにしてきたの?」







「ううん。もう、駅前にはいなかったよ」







「だって…」







































「ベンチの上には足のある雪だるましかなかったから」







「それって、祐一さんなんじゃ……」







「…………あ!」















「ただいま……」







「お帰りなさい。で、祐一さんは?」







「……………………」







「名雪、黙っててもわからないでしょう」







「もう、祐一はいないの」







「だって…」







































「……祐一の凍死体しか、見つからなかった」







「さ、晩御飯にしましょうか。寒かったでしょ」







「うん。今日のご飯何?」







fin


(自分の部屋という名の空の上にて)

そら:150か……(遠い目)

2号:制作当初からは考えられない数字だな

そら:そうだね。こうして実数字にでると、なんか嬉しいね

2号:最近は何もしてなかったから、てっきり打ち止めかと思った時期も合ったが

そら:…………これも、すべて投稿して頂いたみなさまのおかげです(ふかぶか)

追記・200まで続くのかな……これって

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