だって… Vol,161
(白夜さん 作)
そら「白夜さんの「だって…」はもう、8作目ですね」
2号「こんな、馬鹿な息子の為にありがとうございます」
そら「……何だ? 今度は母親のつもりか?」
「名雪、どうして相沢君と北川君が来ないわけ?」
「うん…昨日ちょっとあってね、でも後から来るよ」
「昨日って…二人で新しい散髪屋に行ったんでしょ」
「それが、原因なんだよ…」
「だって…」
「二人とも、アイパーにされちゃったから」
「なおしてもらえばよかったんじゃないの?」
「切っちゃったからムリなんだよ」
ガラッ
「あっ、相沢君達が来た…………」
し〜〜〜ん
「わっはっはっはっはっ!! どうしたんだ二人とも!! その頭はっ!!」
「ヤーさんが来たぞぉ〜!!」
「くっくっくっ………! あ、あれはおかしいわね」
「笑っちゃダメだよ、香里〜」
fin
(自分の部屋という名の武家屋敷にて)
そら:いつもありがとうございます〜
2号:この、愚息が…
そら:それは、もういいから……
追記・あ、そういえば私も床屋行かないと……