だって…Vol,17(没ネタ*4)
(宮野想良 製作 )



2001年9月20日制作
※今まで考えた没ネタ一挙公開……はい。ネタがないんです
※ネタバレしてるので。ていうか、一つエンディング……









『朝〜、朝だよ〜』







『朝ご飯食べて、学校へ行くよ〜』







『だって……』















『行かなかったら、じゃむの制裁だよ〜』







「早く起きねば……」
















「茜、飲んでるか?」







「ええ。いただいてます」







「そういや、茜が一番開けてるみたいだな……大丈夫か?」







「ええ。大丈夫です」







「だって……」















「床に捨ててるだけですから」







「……茜、酔ってるだろ?」







「……かもしれません」
















「起こらないから、奇跡って言うんですよ」







「ああ……そうだったな」







「嘘つきですよね……私」







「ああ」







「でも、こんな時は泣いてもいいですよね」







「泣いてくれないとおれが困る」







「どうしてですか?」







「男が先に泣くわけにはいかないだろ」







「あは……そうです、ね……」







「栞……」







「私……本当は死にたくなかったです……お別れなんか嫌です」







「だって……」















「祐一さんを太らせて食べる計画が終ってないのに……」







「…………だから、あんなに弁当が多かったのか?」
















「おい、まだ名前も思い出せないのか?」







「しょうがないじゃないよう。記憶喪失なんだから」







(本当は名前だけは思い出してるんだけど……)







(言えるわけないじゃない……)







(だって……)















(本名が殺村凶子だったなんて……)







「じゃあ便宜上、殺村凶子な」







「あぅ……」






fin



(自分の部屋という名の(中略)にて…)

宮野想良(以下そら):すみませんでした

キュアー2号(以下2号):…………

そら:無言で責めないで下さい……

2号:消えろ

そら:しくしくしく

追記・これでいいのか? 私……


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