だって… Vol,193
(Yoshikiさん 作)


そら「Yoshikiさん12作目です」
2号「あれ? この前に一つ送られてたじゃないか」
そら「あれは……裏が取れなかったんで保留。今回のは1999年1月12日のお話」









「祐一〜 お見舞いに来たよ〜」







「ああ 名雪か それに秋子さんに・・・・真琴まで」







「祐一さん 大丈夫なんですか」







「はい 医者が言うには二酸化炭素中毒だったそうです」







「二酸化炭素中毒ですか・・・・・珍しいですね」







「部屋にはこれといって何もしてなかったのですが・・・・・どうしてでしょうね」







「朝おこしに行ったら祐一が全く動かなかったから揺すってみると気絶してるんだもん 私 びっくりしたよ」







「名雪が来てくれてなかったら死んでたそうだ ありがとな」







「祐一が起こしに来なかったから気になっただけだよ」







「へ〜 その日だけはちゃんと起きられたんだ」







「『だけ』は余計だよ・・・」







「・・・・そういえば部屋にはドライアイスが設置されてありましたよ 祐一さん」







「ドライアイス・・・・・・・真琴 お前だな!!」







「あう〜っ・・・・・・」  







「あうじゃねーよ 俺もうすぐ死ぬとこだったんだぞ」







「でもドライアイスで済んだんだからましと思いなさいよ」







「だって…」







































「本当は 何かに火をつけて一酸化炭素中毒にするつもりだったのよ」







「でも ふかんぜんねんしょう させられるものがなくて・・・・・」







  「・・・・真琴 お前はあほか 家の中で燃やしたら全員しんでしまうだろ」







  「祐一さん・・・・・言いにくいことなんですが」







  「?」







  「実は祐一さんの部屋だけ耐火構造なんですよ だから祐一さんの部屋が火事になっても私たちは死なないんです」







  「・・・・・どういうことですか?」







  「それは企業秘密です」







  「ぽそり(深く聞くとジャムがまってるんだお〜)」







  「・・・・・わかった」







  fin


(自分の部屋という名の狐の巣にて)

そら:祐一 入院生活白書第一弾です

2号:第一弾と言う事は続くのか?

そら:続きます

追記・Yoshikiさんありがとうございます<だから前回と変わってば!

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