だって… Vol,195
(Yoshikiさん 作)
そら「Yoshikiさん14作目です」
2号「入院生活白書の第三弾だな」
そら「うい。今回は1999年2月1日当たりの話です」
「失礼しま〜す」
「おい 栞」
「はい なんでしょう」
「・・・・・病人は病人らしくおとなしくしていないといけないんじゃないのか」
「検査でここに居るだけです ここを通りかかったら祐一さんの名前が見えまして・・・・・」
「・・・・で 大丈夫なのか?」
「ええ 今のところすべての検査を通過しています」
「そうか・・・・奇跡は起こったんだな」
「そう・・・・ですね ところで祐一さんはなんで入院してるんですか?」
「あ? ああ そのことか・・・・・・まあ 少し凍傷を起こしてな 今朝ここに運び込まれたんだ」
「・・・・私のせいですか 祐一さん」
「それもあるけど・・・もう一つの方が主な原因かな」
「だって…」
「栞の薬を飲んだ瞬間内臓が突然変異したから」
「しかも内臓破裂起こしてたから余計に傷口が広がってな」
「それいつの薬ですか?」
「?ああ 確か・・・・・栞が家に来たときのものだ 多分」
「えっと・・・・・新薬実験は失敗と・・・・」
「ちょっと待った 新薬って何の話だ」
「・・・・聞くと不幸に会いますよ ドラマ風に言うと・・・命は無いと思え・・・・でしょうか」
「じゃあやめとく 死にたくないからな」
「うふふ 素直が一番ですよ」
fin
(自分の部屋という名の愛の巣にて)
そら:つくづく内臓をやられてるね
2号:そうだな……って愛の巣?
そら:あんたとのじゃないから安心しろ
追記・Yoshikiさん本当にありがとうございます