だって… Vol,202
(白夜さん 作)
そら「白夜さん25作目です〜」
2号「ん? 久瀬って初登場?」
そら「…………まだ統計とってないからわかんにゃい……」
「どんな真実があろうと、生徒会は彼女を弁護しないよ」
「話を聞いてください。舞踏会での舞の行為に関する私たちの見解です」
「どんな言い訳を聞かされようが、生徒会の結論は同じだよ。生徒会はたびたび問題行動を起こす不良生徒を弁護しない」
「…話しも、聞いてもらえないんですか」
「ああ」
ガラッ
「待てぃっ!」
「祐一さん」
「女を愛し、親を慈しみ、他人にさえも献身を惜しまぬ美しい心…人それを『友愛』という」
「誰だ、お前は?」
「お前ごときに名乗る名前はないッ!!」
「祐一さん。待ってください、どうしてそんな現れ方をしたのですか?」
「え、今のですか?」
「だって…」
「こうやって出てきた方が正義って感じだろ?」
「川澄といい、この男といい…倉田さんの悪趣味にはウンザリするね」
「舞の、どこが不良だって言うんだ!!」
こうして物語は続く・・・
fin
(自分の部屋という名の麓(ふもと)にて)
そら:さて……調べますか
2号:がんばれ〜
そら:その言い草は完璧に人事だな……
追記・白夜さん本当にありがとうございます