だって… Vol,218
(白夜さん 作)
そら「白夜さん38作目です」
2号「祐一が雪の街にくる前の話です。ではどうぞ」
そら「……馬鹿って言ったくらいで殴らなくてもいいじゃないか」
「で、どこに引っ越すんだ?」
「覚えてるでしょ、祐一が小学生のとき、冬休みのたびに行ってた街よ」
「……げっ……」
「どうしたの、そんな声出して?」
「母さん。俺…あそこには行きたくない」
「どうして?」
「母さんもわかるだろ」
「だって…」
「あそこには「ジャムの支配者」がいるから…」
「ジャムは怖いの?」
「ああ。だから絶対あそこには行かない!」
fin
(自分の部屋という名の黒い扉にて)
そら:祐一はジャムの事知らなかっただろうという突っ込みは無視します
2号:…………あう
そら:言おうとしてたんかい
追記・白夜さんありがとうございます〜