だって… Vol,219
(白夜さん 作)
そら「白夜さん39作目です…………」
2号「今度はどうした」
そら「……全然ネタが思い浮かばないの……」
「舞、新しい剣を手に入れたんだって」
こくり
「じゃあ、今日見せてくれ」
夜の校舎
「……これ、どこが剣だ?」
「……………。」
「どうみてもミサイルだぞ、これは。なんでこれが剣なんだ?」
「わからない」
「だって…」
「通販の記事に「天を焼く剣(つるぎ)」って書いてあったから…」
「…ひょっとして、核ミサイル?」
「そうとも言う」
「うああっ! なんて危ないものを買ったんだ! お前はッ!!」
「…安かったから」
「安いからって買うなッ! っていうか、なんで核ミサイルが通販で売ってるんだ!!」
「…そんなの私に言われてもわからない」
「どう処分するんだよ…」
「信管を叩いてドーン…」
「……お前と知り合った俺の人生を呪うよ」
fin
(自分の部屋という名の町工場にて)
そら:さすが通販だね
2号:そのコメントわけわからん
そら:……うう。何もかもさえない
追記・白夜さんありがとうございます……私の代わりにむにゃむにゃ……