◇-イラク自衛隊派遣についての俳句-前川整洋(12/14-19:41)No.114
114 | イラク自衛隊派遣についての俳句 | 前川整洋 E-mail | 12/14-19:41 |
イラクへの自衛隊派遣の賛否が、テレビのニュースショウーや新聞紙上で活 発な議論がなされています。小田原評定というと優柔不断の代名詞となって いますが、小田原は攻められている状況に何も手を打たなかったということ です。イラクは隣国ではないことや、日本が攻められているのではないこと などから、評定は情勢がクリヤーになるまで、国連が主導権を掌握するま で、続けるべきと考えます。 紛争も国際化の渦氷雨降る 防人のよふにイラクへ冬霞 さ迷える自衛隊派遣師走かな 登山者のように自然を愛する精神とヒューマニズムがあれば、紛争あるいは 戦争は自然消滅する、というのはあまりにも楽観論なのでしょうか。 |