◇-除夜の鐘の俳句-前川整洋(12/31-22:03)No.120
| 120 | 除夜の鐘の俳句 | 前川整洋 E-mail | 12/31-22:03 |
山小屋で新年を迎えられる人もいると思われます。雲取山、大菩薩峠、八ヶ 岳における新年の山小屋は、冬山とは思えない混み方です。よっぽどの山好 きの人たちなのでしょう。 紅白を見るべきか否大晦日 大晦日というと、紅白歌合戦と除夜の鐘です。歌謡曲については、２０〜３ ０年前頃の曲のほうが詞もメロディーも共感できたというか、心に伝わって きた、と思います。この頃の曲はメロディーがあって、それに詞を付けると のことで、ムードが先行している観があります。しかしながら、森山直太朗 の「さくら」は、なかなかの曲と思いました。除夜の鐘は一年の締めくくり であり、はじまりであるためか、毎年趣深いものを感じます。お寺ごとに鐘 の撞きかたも、音色も違うことにも妙味があります。 除夜の僧全身そらせ鐘撞けり | |||