◇-「遊歩俳句大会」作品その19-前川整洋(1/31-13:22)No.127
127 | 「遊歩俳句大会」作品その19 | 前川整洋 E-mail | 1/31-13:22 |
俳誌「俳句界9月増刊号・遊歩俳句大会作品集」から各県ごとの掲載句で、 目に付い数句をシリーズで紹介していきます。一言の句評も書き加えていま す。 長崎県 丁字路の多き城下の桜狩………石山敏郎 丁字路が独特な景を醸している。優雅な日本画を見ているようである。 大分県 山開き急ぎて歩く山の道………西山正之 山開きに私は参加しとことはない。大勢人がいると、われ先にで急ぐのか、 お祭り気分で急ぐのか、分からないが、山開き雰囲気が表現されている。 宮崎県 蛍狩少年宙を歩みをり………岩下悦子 飛行している蛍を追っている少年は、今にも一緒に飛びだしそうである。 |