タイトル: 「遊歩俳句大会」作品その19
投稿者 : 前川整洋<mae_sei@mwb.biglobe.ne.jp>Locked!
URL : 未登録
登録時間:2004年1月31日13時22分
本文:
俳誌「俳句界9月増刊号・遊歩俳句大会作品集」から各県ごとの掲載句で、
目に付い数句をシリーズで紹介していきます。一言の句評も書き加えていま
す。
長崎県
丁字路の多き城下の桜狩………石山敏郎
丁字路が独特な景を醸している。優雅な日本画を見ているようである。
大分県
山開き急ぎて歩く山の道………西山正之
山開きに私は参加しとことはない。大勢人がいると、われ先にで急ぐのか、
お祭り気分で急ぐのか、分からないが、山開き雰囲気が表現されている。
宮崎県
蛍狩少年宙を歩みをり………岩下悦子
飛行している蛍を追っている少年は、今にも一緒に飛びだしそうである。
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