◇-四阿山の俳句-前川整洋(3/20-20:50)No.130
130 | 四阿山の俳句 | 前川整洋 | 3/20-20:50 |
YAHOO掲示板>スポーツ>アウトドア>ウォーキング、トレッキング>山ハイ http://messages.yahoo.co.jp/ へのfukuさんの投稿句です。 @降るがごとテントに注ぐ春の星 ・・・ 福山人 A残雪の四阿山を登りけり ・・・ 福山人 B山頂の雪の間に建つ社かな ・・・ 福山人 C雪を食み山頂で喫する煙草かな ・・・ 福山人 D見渡せば遠く霞の掛かる山 ・・・ 福山人 fukuさんの掲句は一応は無難にまとまっています。1、3句目が良いといえ ます。 とはいうものの1句目の「注ぐ」は主観が強いといえます。しかしながら、 多くの人が「注ぐ」で違和感がなければ、主観とはいえません。 テントより仰ぐ春星降るごとし 2句目は四阿山ならではの特徴を入れたいところです。 4句目は面白い内容ですが、散文的です。 山頂に居て煙草すい雪をたべ 5句目は俳句のリズムになっていますが、内容が平凡といえます。 遠くにも霞む山ある尾根に居て |