タイトル: 四阿山の俳句
投稿者 : 前川整洋Locked!
URL : 未登録
登録時間:2004年3月20日20時50分
本文:
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へのfukuさんの投稿句です。
@降るがごとテントに注ぐ春の星 ・・・ 福山人
A残雪の四阿山を登りけり ・・・ 福山人
B山頂の雪の間に建つ社かな ・・・ 福山人
C雪を食み山頂で喫する煙草かな ・・・ 福山人
D見渡せば遠く霞の掛かる山 ・・・ 福山人
fukuさんの掲句は一応は無難にまとまっています。1、3句目が良いといえ
ます。
とはいうものの1句目の「注ぐ」は主観が強いといえます。しかしながら、
多くの人が「注ぐ」で違和感がなければ、主観とはいえません。
テントより仰ぐ春星降るごとし
2句目は四阿山ならではの特徴を入れたいところです。
4句目は面白い内容ですが、散文的です。
山頂に居て煙草すい雪をたべ
5句目は俳句のリズムになっていますが、内容が平凡といえます。
遠くにも霞む山ある尾根に居て
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