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タイトル: ゴッホ展に行ってきました
投稿者 : 前川整洋<mae_sei@mwb.biglobe.ne.jp>Locked!

URL   : 未登録
登録時間:2005年4月9日17時30分
本文:
4月8日、休暇をとって、国立近代美術館で開催されているゴッホ展に行っ
てきました。平日にもかかわらず、凄い人でしたが、それでも20分くらい
並んだだけで入場でき、ほっとしました。
 近代絵画の最高峰はゴッホだと思っている人が、最も多いと思われます。
よく知られていることですが、天才・ゴッホは、最後には精神が破綻して、
自殺してしまいます。しかし、精神が狂った晩年の作品には、狂気の様相は
なく、明るいタッチで力強く描かれている、とされています。むしろ、フラ
ンスに移り住む前のオランダ時代の絵は、薄暗い調子で、狂気の気配が感じ
られるようです。
 ゴッホの代表作が、これだけ一挙に見れる、とは驚きました。あの流れの
あるタッチから、自然と人との一体感や、生命の躍動が伝わってきました。
人それぞれに、いろいろな感想があるわけですが、一般に言われる芸術美と
いう言葉では表現できない深遠なものがありました。


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