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タイトル: 俳句について一考
投稿者 : 三田

URL   : 未登録
登録時間:2005年7月23日13時15分
本文:
 俳句と短歌についてを読んで、思ったことを言わせてもらいます。俳句でも
ぬくもりのある柔らかい作品はたくさんあります。俳句派、短歌派の問題では
ないと感じます。たとえば、この掲示板に「秋の山路での一句」があります。
   縦走路 木もれ日浴びて 一休み   おがた
 この句を前川さんは、
   休憩を木漏れ日見つつ秋の山
 と添削しています。前川さんの句は、似た句がたくさんあります。おがたさ
んの句の方が好きです。俳句は理屈だけではありません。読み手に伝わらない
限り何の意味もありません。添削した時点で、休憩を〜の句は前川さんの句で
あり、おがたさんの句とは、まったく違うものになりました。
 俳句を作る人、作らない人というより、感動{読み手に、ああいい句だなあ
という}が伝わるかどうかが、一番大事です。理屈ばかり言っていると、個性
が無くなり、退屈でどこかで見たことのある、似たような句ばかりになって
つまらないですよ。俳句を鑑賞するのは、その道の専門家以外の人が多いので
すから。基本云々も大事かもしれないが、せっかくの新鮮ないい句を、おかし
くしないように願います。
 前川さんは、これを読んでまた俳句云々述べるかも知れませんが、それより
前川さん自信が、ぬくもりのある感動できるいい句を作ってほしい。


親記事コメント
なし 添削句についての考え方-投稿者:前川整洋

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