◇-夏山の天気模様-前川整洋(8/19-20:17)No.240
240 | 夏山の天気模様 | 前川整洋 | 8/19-20:17 |
梅雨明けが遅れ、梅雨明け後は台風の連発で、晴れていても山に雲がかか り、展望は荒島岳山頂で10分くらいの雲の切れ間に白山が眺められただけ でした。 今年登った夏山は、次のような状況でした。 7/27・28 白山 27日は雨、28日は曇 7/29 荒島岳 登りはじまたところとで雨、登山中止、福井県は 大雨となる 7/30 荒島岳 晴れていたが、展望なし、山頂でがっかりしてい たら一時、白山が見えた 8/14 会津駒ヶ岳 晴れながら周囲の山には雲がかかっていて、 隣の燧岳も見えず 8/15 会津磐梯山 曇りで山頂からの展望なし 8/16 会津磐梯山 晴れていたので再び登るつもりで出たした が、磐梯山にぶ厚く雲がかかっていたので登山中止 九州、四国エリアの台風でも、本州北部上空の気流も乱れているようで、 山からは雲が湧いている状況でした。これも地球の温暖化の影響なのかもし れません。 山肌に夏雲かかる磐梯山 日本の山の妙味は森にあるともいえるので、ブナ、白樺、ミズナラ、大シ ラビソなどを眺めつつ、マイナスイオンを浴びつつ歩いたことに満足すべき ところのようです。それにしてもどの山も、ブナが多いのには、なぜだの思 いです。ブナは材質が柔らかく、木材に適さないので原生林が残されたと聞 いていますが、他にも理由がありそうです。 会津駒ヶ岳では、隣の中門岳まで湿原が続いて、意外性をともなった妙趣 といえました。木道から出て記念のスナップ写真を撮ってもらっている登山 者がいましたが、植物と道の保護に木道が敷かれていることを知らない登山 者がいることに慌てました。 夢舞台つづく湿原夏惜しむ |