新規記事を投稿

タイトル: 夏山の天気模様
投稿者 : 前川整洋Locked!

URL   : 未登録
登録時間:2006年8月19日20時17分
本文:
梅雨明けが遅れ、梅雨明け後は台風の連発で、晴れていても山に雲がかか
り、展望は荒島岳山頂で10分くらいの雲の切れ間に白山が眺められただけ
でした。
 今年登った夏山は、次のような状況でした。
7/27・28 白山 27日は雨、28日は曇
7/29    荒島岳 登りはじまたところとで雨、登山中止、福井県は
大雨となる
7/30    荒島岳 晴れていたが、展望なし、山頂でがっかりしてい
たら一時、白山が見えた
8/14    会津駒ヶ岳 晴れながら周囲の山には雲がかかっていて、
隣の燧岳も見えず
8/15    会津磐梯山 曇りで山頂からの展望なし
8/16    会津磐梯山 晴れていたので再び登るつもりで出たした
が、磐梯山にぶ厚く雲がかかっていたので登山中止

 九州、四国エリアの台風でも、本州北部上空の気流も乱れているようで、
山からは雲が湧いている状況でした。これも地球の温暖化の影響なのかもし
れません。
   山肌に夏雲かかる磐梯山

 日本の山の妙味は森にあるともいえるので、ブナ、白樺、ミズナラ、大シ
ラビソなどを眺めつつ、マイナスイオンを浴びつつ歩いたことに満足すべき
ところのようです。それにしてもどの山も、ブナが多いのには、なぜだの思
いです。ブナは材質が柔らかく、木材に適さないので原生林が残されたと聞
いていますが、他にも理由がありそうです。
 会津駒ヶ岳では、隣の中門岳まで湿原が続いて、意外性をともなった妙趣
といえました。木道から出て記念のスナップ写真を撮ってもらっている登山
者がいましたが、植物と道の保護に木道が敷かれていることを知らない登山
者がいることに慌てました。
   夢舞台つづく湿原夏惜しむ


親記事コメント
なし なし

[ツリー表示] [番号順表示] [トップへ]