◇-芸術への取り組みと登山-前川整洋(6/15-09:59)No.278
278 | 芸術への取り組みと登山 | 前川整洋 | 6/15-09:59 |
受講している横浜文学学校は自主運営であることか、受講生の運営委員が運 営を行っていますが、運営委員から横浜文学学校HP掲示板に次の書き込みが ありましたが、運営委員は事務方であった作品の内容に立ち入る立場ではな いと思っています。芸術とはそういうものです。 >今後、横浜文学学校で取り扱う作品分野の内容(小説、詩、随筆、評論等) について話し合います 結局は自己責任です。合評・講評での意見・批評もそれを取りいれるかど うかは作者の判断しだいです。作品の評価は後世に委ねられている、といえ ます。学校ではなく、同人会であれば、主宰の先生の作風に会わないと、退 場を迫られることもあるようです。 今週は永年勤続休暇を利用して東北山行をしました。4座登る予定が残雪 と天候で2座しか登れませんでした。鳥海山が最も厳しい状況と考え、地元 の遊佐(ゆざ)役場に縦走は危険かどうか問い合わせたところ、登ることじ たいが危険だから登らないようにと警告されました。しかし自然界の危険に 挑むことは、法律などでやめさせることはできないようです。 11日に鳥海山山頂の新山(しんざん)2236mまで登ってきました が、登山というより雪渓からの登山道入口を捜す危険なゲームのようでし た。雪渓には赤布付きの細竹が雪面に立ってありますが、重要な箇所ほど倒 れていました。次ぎの登山者のために、倒れている細竹を立てようとしまし たが、1センチくらいしか雪面にめり込まず止めました。それが下山時の厳 しい状況を起こしてしまいました。縦走はとてもできそうもなく、泊まった 大平山荘に戻ることにしました。大きな雪渓が6箇所あり、忘れてしまった 箇所では途方にくれることになりました。しかしながら、晴れていて、慌て ずに体力の消耗を恐れず同じ辺を行ったり来たり、地図も見ながら遠くまで 見通したりしていると、自ずからなんとかなるようでした。登山者は山頂近 くで一人とすれ違っただけでした。 雪渓が尽きてまたもや道捜す |