◇-斜里岳、羅臼岳に登りました-前川整洋(8/9-18:29)No.77
77 | 斜里岳、羅臼岳に登りました | 前川整洋 E-mail | 8/9-18:29 |
西日本では台風10号は、かなりなものであったと思われます。川崎での台 風の風雨は、先日の羅臼岳のほうが激しいくらいでした。といっても外にで ていないので、体感風速はわかりません。 斜里岳に引き続いて羅臼岳に登りました。斜里岳、羅臼岳ですが、自炊であ ったり、交通事情などを含めると、簡単な山ではないようです。 斜里岳は次のようでした。 7月27日〜7月28日 斜里岳 北海道 斜里岳は阿寒山群と知床連山の中間に位置しています。北海道の百名山の中 で最も地味な山かもしれません。それだけに未知の魅力がある山ともいえま す。秀麗な独立峰です。 コース: 清岳山荘 〜 下二股 〜 上二股 〜 馬の背 〜 斜里岳 〜 上二股 〜 熊見峠 〜 清岳山荘 午前4時頃起床し朝食を済ませたが、小雨だったので出発を見合わせる。午 前6:50、霧雨になったので、出だすことにした。10分ほど歩き、飛石 伝い沢を渡たる。その後も飛石伝いに右え左えと沢を渡り返す。水量は少な いので、水の中を歩いてもよいようなものであるが、足が濡れるのもやなの で飛石を頼りに渡り返す。下二股の分岐に至る。沢コースの新道と尾根コー スの旧道とにここで分かれる。沢コースを採る。清廉の滝を過ぎるが、飛び 石伝いの沢の渡り返しは続く。次々に滝が現れる。羽衣の滝、万丈の滝、見 晴らしの滝、七重の滝、霊華の滝と、各滝の横を通り過ぎる。旧道との合流 点の上二股に着く。晴れ間が現れはじめる。ここから徐々に登りがきつくな り、馬の背の鞍部へと詰める。雲海の上にでたので、見晴らしがきくように なる。約25分の登りで、斜里岳に着いた。 羅臼岳の山頂部は雲に隠れていたが、国後島は見下ろすような近さに見え ていた。旧道から下った。新道を下ると滑るので危険である。 夏草のおほふ斜里岳あと一息 追記: 羅臼岳には、二日連続で登りましたが、雨と曇りで散々でした。7月10日 に、15名のパーティの8名が雪渓で滑落したそうです。雪渓は凍ってい て、下りのときが心配になりました。多くの登山者が、雪渓を登ってきたの には驚きました。羅臼平での強風で、皆さん引き返しましたが、居合わせた 中年の男と若い女の子が、登るというので、一緒に登ることにしました。 |