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タイトル: 「遊歩俳句大会」作品その1
投稿者 : 前川整洋<maekawa.seiyo@ebara.com>Locked!

URL   : 未登録
登録時間:2003年9月23日19時00分
本文:
俳誌「俳句界9月増刊号・遊歩俳句大会作品集」から各県ごとの掲載句で、
目に付い数句をシリーズで紹介していきます。その中の2、3句については
一言の句評も書き加えるようにします。途中でギブアップかもしれません
が、北海道からはじめて、神奈川県くらいまでは続ける予定です。

それか読売新聞賞社の句の作者名を書き忘れていたので、再度ここに載せま
した。失礼いたしました。
 夏帽子風と歩いて風になる……..門脇かずお

作者名と引用文献を書いておかないと、著作権侵害になるおそれがありま
す。

北海道

先見ゆるごとひたすらに蝸牛……..石坂寿凰
ゆっくとまっすぐ進んでいる。悟りを拓いている雰囲気である。

雪道に人それぞれの過去があり……..鹿又勉
人けはなく、一面真っ白。辛かった道に希望も点滅している。

羊蹄山を誇りに歩み卒業す……..湊元子
羊蹄山を仰ぎながら登校した日々。卒業後も何かにつけて、この山の姿が心
の中に浮かぶことであろう。

散歩道見上げた空に風光る……..吉岡みゆき


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