◇-男体山に登りました-前川整洋(10/18-19:21)No.93
93 | 男体山に登りました | 前川整洋 E-mail | 10/18-19:21 |
平成15年 10月13日〜10月14日 男体山 栃木県 男体山は写真では、見飽きるほど頻繁に見てきた山であるにもかかわらず、 首都圏近くの観光地にある身近さからか、まだ登っていませんでした。男体 山は二荒山神社の御神体でもあります。中禅寺湖畔から見上げると、森に覆 われているように見えたが、7合目から上はガレ場でした。山頂に方位盤が あり、かなり広い展望が得られることが分かったが、曇りで見晴らしはあり ませんでした。 コース: 二荒山神社登山口 〜 8合目避難小屋 〜 男体山 〜 8合目避難小 屋 〜 二荒山神社登山口 二荒山神社近くのホテルを午前5時10分で出し、裏口から二荒山神社に入 り鳥居を潜って登りに掛かる。午後からは雨の予報なので、少しでも早く登 りたいところだ。土日でないと二荒山神社の開門は、6時からであるが、前 日に登拝料を払い、5時に裏門を開けてもらえるようにしておいた。 3合目から一旦、林道を約20分歩き、再び山道となる。この辺りは広葉 樹林であったが紅葉は疎らである。7合目からはガレ場の急登となる。中禅 寺湖が見下ろせ、湖岸の山の背後には皇海山が見える。丸く尖った山容から それとすぐ分かる。 9合目からわ火山礫の道となる。山の下にあった雲が上がってきているよ うだ。8時50分、山頂に着く。雲に覆われ展望はなかったが、奥日光の湯 元近辺は見下ろせた。もう30分早く着いていれば、白根山を仰げたのだ が。後から次々に3パーティほどが登ってきた。 下山は登路を戻った。雨に降られずに二荒山神社に着けた。午後1時ごろ がら、雨が降り出し、中禅寺湖は茫々としていた。 いろは坂からの男体山 これほどに堰堤多き紅葉山 中禅寺湖畔にて 雨降りに煙る紅葉の男体山 男体山7合目にて 秋風や露地に露岩の男体山 紅葉山の背後に暗き皇海山 |