「白露7月号」の山の俳句 へのコメント
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前川整洋さんは No.413「「白露7月号」の山の俳句」で書きました。 >梅雨真っ盛りで、連日のように雨ですが、歩行距離の長い通勤を気合をいれて歩い >ています。他方、夏山登山の訓練にもなると思うと、自ずから力がはいります。温 >暖化の影響もあるのか、一昨年、昨年と、夏山では天候に恵まれました。 > > 月山を真向かひにして斑雪 日野 廣瀬悦哉 >周知のように月山は独立峰なので、「真向かひ」で鮮明にイメージが湧く。この表 >現には、霊山の趣きも含まれているのであろう。 > > 浮きさうな嶺の連なり遅桜 山梨 長田群青 >「浮きさうな嶺」と抑えた表現が、むしろ横雲がかかっている、南アルプスであろ >う連峰を浮かび上がらせている。遅桜が景観を和らいだものにしている。 > > しづくして落葉松の芽のひとつひとつ 東京 柳田洋美 >北原白秋の「落葉松林」での哀愁をおびた世界が想起されてくる。白秋の詩が大景 >であるのに対して、繊細な一こまといえよう。 >
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