福島第一原発の炉心溶融の危機 へのコメント
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前川整洋さんは No.417「福島第一原発の炉心溶融の危機」で書きました。 >昨日(3/11)の東日本巨大地震のとき、私は会社の藤沢事業所で勤務中でしたが、 >関東地方を直撃したような大きな揺れで、全員が外へ出ました。地面が大きく上下に揺 >れているのに仰天しました。インターネットで宮崎県北部での地震と知り、震源が遠方 >であることに再び仰天しました。柏崎原発のときは、震源が近くであったにもかかわら >ず、原子炉からの放射能漏れのような事故にはならなかったわけで、今回も大丈夫と思 >っていました。ところが、バックアップのディーゼルエンジンによる自家発電装置が、凍りつ >いたように動かず、炉心に冷却水を供給できず、現在、炉心溶融の危機にあるという状 >況です。冷却水は、炉心を冷却するだけでなく、核分裂を引き起こす中性子を吸収す >る、制御棒の役割も担っているはずなので、冷却水ストップはないように幾重もの工夫 >がされていたはずです。それが、ディーゼルエンジンが動かないということは、地震の揺れに >よって起こる事故ではないようにも思われます。 > 地震によるダメージを受けやすい個所としては、先ず、配管の継ぎ目があります。こ >こから水が漏れる事故は起こることもありえるといえます。次には、揺れでポンプの主 >軸が共振したり曲がったり、また、羽根車がケーシングに接触したりして、ポンプが停止す >ることがあります。これらの問題はクリアーできていたにもかかわらず、このような事 >故が起こってしまったことに、腹立たしいというか、悲しい気持になっています。大き >な事故にはならないことを、祈るだけです。
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