「遊歩俳句大会」作品その14 へのコメント
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前川整洋さんは No.116「「遊歩俳句大会」作品その14」で書きました。 >俳誌「俳句界9月増刊号・遊歩俳句大会作品集」から各県ごとの掲載句で、 >目に付い数句をシリーズで紹介していきます。一言の句評も書き加えていま >す。 > >兵庫県 > >南朝の悲史を背負って花の道………船辺隆雄 >吉野の桜の名所としてとりわけ有名である。が、ここは南朝の御所があった >場所である。散る桜の哀れさに、歴史的のことも重なってくるのである。 > >家の灯を映しにぎわう夜の水田………田中那都子 >田園の夜は淋しいものである。田圃に住宅が迫っているのであろうか、水田 >に家々の灯かりが映っている。ほのぼのとしたメルヘンチックな賑わいであ >る。 > >殴る雪蹴散らすように売る駅伝………たまじゅういち >商をしている人々の心意気が伝わってくる一句である。「殴る」と「蹴散ら >す」の対比に妙味がある。 > >奈良県 > >東大寺裏を歩いて春の星………栗原加実 >東大寺は大仏殿の他にも、多くの伽藍がある。東大寺裏手も伽藍と伽藍に挟 >まれた小道であったよに記憶している。そんな道から仰ぐ春星は、優雅であ >り趣深い。
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