蓬峠から谷川岳 へのコメント
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前川整洋さんは No.338「蓬峠から谷川岳」で書きました。 >平成20年 10月17・18日 >世界でもまれにみる遭難多発の山として有名であった谷川岳であったが、遭 >難のニュースはほとんど無くなっています。過去の遭難の経験がいかされて >いるのことと思われます。2000mないのは意外ですが、太平洋側と日本 >海側の気象上の境界にあるため厳しい風雪にさらされ高山の風貌をしていて >います。とりわけ一ノ倉沢は垂直の岩壁群で、遭難の多くはここで起こって >います。 > 学生とき以来登っていない谷川岳に登ることにしました。谷川岳・万太郎 >山・仙ノ倉岳・平標山縦走と白毛門・笠ヶ岳・朝日岳縦走はしているので、 >今回は能倉岳・茂倉岳・一ノ倉岳・谷川岳を縦走しました。 > 武能岳から茂倉岳までは一人歩きを満喫できましたが、双耳峰・谷川岳の >オキノ耳、トマノ耳とも登山者で溢れそうでした。秋天下の上州の山々が一 >望でした。 >コース: > 土合 〜 マチガ沢 〜 一ノ倉沢 〜 幽ノ沢 〜 蓬峠(泊) > 〜 武能岳 〜 茂倉岳 〜 一ノ倉岳 〜 谷川岳 〜 天神平 >= ロープウエイ山麓駅 =(タクシーの相乗り) 水上駅 > > 午前10時に土合駅に着き、オーバーではあるが天まで伸びていそうな階 >段を登り、地上の改札口に出る。舗装路を歩いてから林道に入り、沢沿いを >進む。山道となってから分岐を右に行き、ロープウエイ駅からの林道に出 >る。すぐにマチガ沢を見上げる休憩地に着く。黄葉も薄暗く岩壁が屹立して >いた。紅葉の白毛門と笠ヶ岳も近くにある。次に一ノ倉沢出合の休憩地に来 >る。ここも観光客で一杯だ。不気味なまでに厳しく岩壁群が聳えている。 > うす暗き一ノ倉沢にも紅葉 > 幽ノ沢を過ぎてから林道と別れて山道を下り新道に出る。緩やかな登り坂 >はだいぶ登ってから急坂となり、小さな避難小屋の白樺小屋を過ぎる。山腹 >を巻きながら登る。広い熊笹原に出る。所々に潅木紅葉が夕日のなかで灯る >ようにある。午後3時50分、蓬ヒュッテに着く。 > 翌朝は5時55分に出だす。昨日の分岐を過ぎてさらに熊笹原を進み登り >となる。平坦になった所で谷に滑り落ちそうな裸地を二度通り、武能岳に着 >く。万太郎山から仙ノ倉岳への稜線が近い。遠くにには平な苗場山があっ >た。谷川岳は茂倉岳に遮られ見えない。 > ひと下りしてから熊笹の道を登りつづけ、茂倉岳に着く。すぐ隣りに一ノ >倉岳があり、その先には谷川岳の双耳峰があった。万太郎山とは反対側には >武尊山があった。その左には日光白根山、至仏山、燧岳と見えている。一ノ >倉岳へは少し登っただけで着いた。熊笹に囲まれた狭い山頂だった。熊笹遮 >られ一ノ倉沢は見下ろせない。 > 下りはじめると、一ノ倉沢が見下ろせた。潅木のまばらな急坂を下り、岩 >稜伝いを進み、急坂を登り返す。平坦な痩せた岩稜線に出る。一ノ倉沢が一 >望に見下ろせた。ここは「ノゾキ」という場所だった。日が差して明るいた >めか、見下ろしているためか、それほど不気味さは感じない。急坂を登り、 >鳥居をくぐり、オキノ耳(1977m)に着く。 > 狭く岩がゴロゴロした山頂は登山者で一杯だった。浅間山は見えているよ >うであるが、よく分からない。天神平方向に見えているのは赤城山である。 >一ノ倉沢を見下ろしながら昼食をとってから歩き出す。少し下ってから岩稜 >を登り、トマノ耳(m)に着く。オキノ耳と同じような山頂は、同じように >登山者で一杯であった。天神平に下り、ロープウエイで下まで降りるだけで >ある。
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