詩句チェック へのコメント
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前川整洋さんは No.272「詩句チェック」で書きました。 >3月15日の横浜文学学校・講評において宮原昭夫先生から詩句をミスプリ >ントしているのではないか、との箇所を指摘いただき、それらについて調べ >ました。 > >尾崎喜八の詩「アルペンフロラ」 >「たやすく己れを興へ去ろうとする時、」 >の興は、与ではないかとの先生の指摘でしたが、確かに与で、興ではなく與 >でした。与または與であると、聖書的な詩句といえるようで、世俗の埋没す >るといった意味ではないかと思われます。 > >尾崎喜八の詩「美ヶ原熔岩台地」 >「秋の雲の砲煙がどんどん上げて、」 >の「砲煙が」も先生の指摘どおり「砲煙を」でした。 > > 詩「アルペンフロラ」について改めて調べたとき、串田孫一・鳥見迅彦編 >『山の詩集』に、「アルペンフロラ」は、自然と倫理とがうつくしい形で調 >和し統一された尾崎詩法の、これは一つの典型といえるだろう、と書いてあ >りました。 > 「アルペンフロラ」は2連からなっていますが、初めの連では、岩稜に小 >さく煌く高山植物が鮮やかに描写されていて、後ろ連で作者が出てきて朗々 >と謳いあげています。私の詩法からは、後半の連は一般論的でなくてもいい >ようです。
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