国立新美術館・モネ展 へのコメント
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前川整洋さんは No.279「国立新美術館・モネ展」で書きました。 > 今日は、東北山行から帰る予定の日でしたが、2日前に帰宅してしまい、 >もっと山に居るべきであったようです。早速、千代田線乃木坂駅にある国立 >新美術館のモネ展に行ってきました。 > 多くの作品を一挙に見ることで、モネというより印象派は、いろいろ画法 >を模索しながら描いていたことが分かりました。ゴッホ風の絵あれば、セザ >ンヌ風の絵もありました。モネならではの絵は、「日傘の女性」(1886 >年)、「ルーアン大聖堂」(1893)、「睡蓮」(1907)であろう、 >と思いました。 > 美の極限表現への感動はありましたが、平日にもかかわらずの観客の多さ >に呆れました。入場待ち時間は約8分でしたが、会場が広いので、ダビンチ >の「受胎告知」以上の人出でした。 > 文学からの影響を含めた美術史は次のようです。 >ダビンチ 1452〜1519 >ツリゲーネフ 1818〜1883 >セザンヌ 1839〜1906 >モネ 1840〜1926 >ゴッホ 1853〜1890 >ピカソ 1881〜1973 > ゴッホ、セザンヌは後期印象派ですが、意外とモネが20世紀に入ってか >らも描いていたことになります。1900年以後の「睡蓮」では、かなり踏 >み込んだ抽象化が図られています。100点近いモネの作品を見学しての印 >象は、ルネッサンス以来の写実主義の、また、19世紀に完成した自然主義 >の極地といったことでした。この画法的完成に至った19世紀芸術の呪縛を >打ち破ったのがピカソだ、と岡本太郎は述べています。 > どんなに世の中が近代化しても、19世紀の芸術は不滅といえそうです。 >ピカソ展が開催されたならば、人出はどちらが多いの予想がつきかねます。
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